あらすじ
中学2年。思春期真っただ中。小学校から友達の彼と彼女が本物の「彼」と「彼女」に──。甘酸っぱさ全開! 顔がニヤけて床を転げまわること必至な初恋物語、待望の第1巻。描きおろし多数収録。
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田中彼方と吉川和樹は、大人っぽい雰囲気で周囲からの尊敬と信頼を集める中学生。でも、ふたりは「大人っぽく見える」だけの普通の14歳の少年少女で、お互いのことが好きで、みんなに隠れてつきあっている。彼らのじれったい恋愛を、素朴で暖かみのある絵柄でじっくりと描いている作品。中学生の恋愛を題材にしたマンガがは少なくないだろうけど、本作は、それを「かわいらしいもの」「微笑ましいもの」として愛でる、という目線で描かれているところが特徴的。ふたりの関係にそっと介入するキャラクター達を含め、その様子をずっと見守っていたくなります。荒んだ心に潤いが欲しい人に！（
鈴木史恵）
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おおお、何かすごくいい！
水谷さんの滑らかな線で描かれた絵の透明感。
空間や間の使い方。キャラクターの表情。
クリアで、あたたかくて、そしてどこかふわふわしていて。
もう年齢的に「いいなあ」と言うのは恥ずかしいんだけど、
やはり「いいなあ」と思ってしまいます。
いかん、これは2巻以降も読まねば。
周りから大人っぽいと思われている中学生二人のピュアなラブストーリーです。
彼らよりも大分年上の読者のわたしは、初々しくて可愛らしいなと感じますが、当人たちは恥ずかしがったり悩んだりとにかく真剣で眩しく見えます。
二人の関係がどのようになっていくのか楽しみです。
匿名
甘酸っぱい
中学生の恋愛漫画ってあんまり見たことなかったけど、よかった。
なんか、リアルにこんなのってありそうで、
自分の学生の頃を懐かしく思う。
そんな気分にしてもらいました。
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たなかかなたって名前が好きです(･∀･)
大人っぽい二人の悩みにあるある！って思いますし、お年頃なクラスの雰囲気もとってもかわいいです！
水谷先生、ほんとささやかな悩みや歪みを描かれるのが上手ですね(つ⊂*)
うふふ、S先生とツンツン長井くんも萌えます(*^^*)
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思春期特有の、独特の空気感がうまく描かれている作品というのは何冊か読んだことがありますが、その中でもこれは群を抜いて生々しいです。
さっぱりした絵柄なのに、二人の鼓動まで聞こえてきそうな程近寄れる。
彼らの触れ合いをただエロい、と表現するのは簡単ですが、それだけじゃないんだよ…！と声を大にして言いたくなる感じがあります。
自分の思春期の頃を思い出してしまって赤面しそう。
これからの展開に起きる問題は、きっと誰にでも経験がある、それこそ誰でも思いつくようなことだと思いますが、この作者の手によってどのように描かれるのかが楽しみです。
早く続きが読みたい。
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メインの二人（表紙の二人）は、周囲より大人びて見えるため、普段は大人っぽく振る舞うが、二人きりの時のみ地を晒す関係にあります。
大人びて見えても、やはりまだ14歳。
14歳という微妙な時期の微妙な関係がとにかく可愛い。
普段は大人っぽく振る舞わなければならないので一緒にいられないもどかしさとか、意識し始めて視線が合うだけで赤面してしまう初々しさに思わず背中を押してやりたくなりました。
2巻も期待。
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普通の14歳と14歳。
大人っぽく見えても近づきがたい雰囲気でも。
気持ちはみんなと同じ14歳。
作者さんと同じような環境です。学校近いといっぱい見るよね。
「みていません」と知らんふりしつつ目でなく全身で見てるかも（ヲイ
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何気なく本屋で手に取ったこの本。コミックスはあまり買わないのですが、とにかくタイトルに惹かれて購入しました。本当に郷愁に駆られる名作ですね。人生で1回しかないこの甘酸っぱい経験は誰にでも思い当たる、そんな風に感じました。
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本屋さんで見つけて、ジャケ買いしましたが、大当たりでした！男女の甘い恋愛ものが好きなので、すごい満足です～。絶妙な甘々感、ごちそうさまでした☆続刊が出たら、買います！
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こんな青春…あったらいいね(泣)！
ページめくる毎にニマニマしてしまいます。音楽教師強！笑いました〜
俺にもこんな中学生になる可能性が一厘くらいはあったのだろうか…いやないかな女子校だったしね
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『GAME OVER』『チュニクチュニカ』の
水谷フーカさんの作品です。
14歳の恋愛。
恋愛ってものを知る季節を描くステキな作品です。
なんというか、甘酸っぱくてきゅんきゅんできます！
冒頭の思春期という言葉が、一番しっくりくる作品ですね。
仄々というよりも少しムズ痒い、子供と大人の狭間の二人の心理描写が良いですね。
縁日での金魚すくいのシーンは笑わせていただきました。
髪型の話のうなじへのキスは、中学生のくせに！と思いながらもその気持ちは理解できる。
大人っぽい。
二人とも14歳とは思えないほど言動が大人っぽい。年齢設定に違和感を覚える。（私が14歳の時はもっとばかばかしいことをやっていた。）とはいうもののストーリーそのものは思春期の男女の心の機微をうまく しかもしっとりと表現していてとてもいい。
絵柄は少し硬めで稚拙なところがあるがそれも味の一つと思うとこれはこれでいい。
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【清清しい初夏の風】
僕にこの本を薦めくれた男の子はどんな気持ちでこの本を読んだのだろうと。漫画が好きな子だけど、とても不思議だ。この本を読んで素晴らしいと思える感性の友人が居て僕は幸せなんだろうけど。
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大人と子供の境界線にいる彼らの初々しい恋物語。
和樹の男心と彼方の女心の吹き出しがかわいらしい。
長井君と音楽教師が今後どう出てくるのか期待。
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甘酸っぱい！
多感な年ごろ、難しい年頃の少年少女が主人公。
回りから大人っぽいと言われるような、クラスに一人はいたような感じの主人公二人の本心がやたらと可愛い。
波乱万丈！！て感じでは無い。
悩んで泣いて喚いて！！！って感じでは無い。
じんわりとしてて、しっとりとしている話。
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周囲から大人っぽいと思われている二人、でも自分たちでは“大人っぽいふり”をしていると思っている二人。そんな二人が互いを意識して、ふりではなく大人になっていっていることを自覚していくのがかわいい。
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水谷フーカは絵が好みで、何冊かジャケ買いしているのですが。
空気感がいいなぁ。ふんわりしていて。
14歳、中学２年生、特にこれといって事件が起こるわけでもなく、刺激はありませんが平和な日常が描かれています。
平和で狭い世界の中で２人だけの秘密にひっそりドキドキ、っていうのがこそばいくも可愛らしい。それこそ良い空気感で。
ふわふわしているとしか言いようがないんですけど（笑）。そこが良い。
後半には２人の秘密を知ってしまうちょっと悪い子と、変なセンセイが登場して、２巻以降にちょっとだけ波乱の予感？ です。
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ジャケ買い。
周りから大人っぽいと言われる二人は二人きりの時、別の顔になる。
楽園ってこともあって、お前ら爆発しろ！ってのを
密かに期待してたんだけど、
思ってた以上に青臭くてキュンキュンしてしまった。
タイトル的にも恋が始まる話かと思ったけど、
すでに出来上がっていてラブラブを見せつけられる。
たまにはこういうのもいいじゃないか。
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普段大人っぽくふるまっている二人が時々みせる子供っぽいところや、いつの間にか本当に大人になっていたことに気づいていく様。14歳という思春期が良く描かれている。
はっきり言おう。こんな恋がしたかった
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「モラトリアムの徒花」
仲の良かった男子中学生と女子中学生とがある日を境に交際をスタート。二人の弱みを握ったひねくれた同級生と、彼を誘惑する女教師。
吉田秋生『ラヴァーズ・キス』（小学館）にも劣らぬ学園恋愛群像劇。さり気ない作画と恋愛描写で魅せる、ローティーン恋愛の名手の本領発揮。
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穏やかな気持ちの時に読めば、微笑ましいね〜初々しいね〜なんて思っていたところですが。今は仕事が辛くて殺伐としているので…。才色兼備、クラスの人気者の2人の爽やかな恋だと⁉︎ 妬ましいわ‼︎ 子供ではない、大人にもなりきれない中坊は、もっとリビドーを鬱積させて懊悩しろ‼︎ …と思ってしまったのでした。すいません。
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初めは「お！？これは良さそうかも！？」と思ったけど、読み進めていくうちになんだか「イマイチかも…？」になってきた。
なんと言うか、主人公二人の心理描写が薄っぺらい感じがして、(あぁ、そう…)になってきてしまった。14歳の頃にそんなに「大人っぽい」と言う事に憧れたかなぁ…。
メイン主人公２人の恋の行方よりも、長井と日野原の恋の行方の方が気になる。
一応続巻も買うつもり。
Posted by ブクログ
子どもとも大人とも言えない微妙な時期。同じ中学生なのに外見から大人っぽく見られてしまう主人公たち。そしてそれを演じきるところはやっぱ中学生らしいと思った。
中学生っぽいさわやかな恋でとても初々しかった。
