【感想・ネタバレ】物語 イランの歴史 誇り高きペルシアの系譜のレビュー

あらすじ

日本人はイランに対してどのようなイメージをもっているだろうか。革命、戦争、日本に大挙してやってきた労働者……。しかし、それはイランの「非日常」的な一面に過ぎない。古代に広大な帝国を築き、正倉院へガラス器をもたらしたペルシアは、アラブのイスラーム勢力や欧米諸国の侵入や干渉を受けながらも独自の文化を守り抜いた。不安定な世界情勢のなか、現在も模索を続ける人々の真実の姿を伝える。

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イスラムの中のイラン

「イランといえば、イスラームの国だから、イラン人のことをアラブ人と同じ人々と理解している日本人は多いだろう。」
恥ずかしながら、自分もそうでした。
ペルシャとアラビアの違いを認識していませんでした。
イランの歴史の流れや他のイスラム諸国の文化的な違いを簡潔に分かりやすく教えてくれる本です。
筆者のイランへの愛情が感じられます。

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2020年04月24日

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