あらすじ
日本の大学はどのような経過をたどって生まれたのだろうか。そのダイナミックな展開をつぶさに描く本書の下巻は、東京と京都の帝国大学との距離を縮めようとして、官立・私立ともに専門学校などの高等教育機関が充実してゆくありさまを見る。帝国大学はその数を増し、一方で、専門学校はそのなかに序列を生じていった。そしてついに、大正七年の大学令の成立により、現在につながる大学が誕生するのである。
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Posted by ブクログ
[ 内容 ]
日本の大学はどのような経過をたどって生まれたのだろうか。
そのダイナミックな展開をつぶさに描く本書の下巻は、東京と京都の帝国大学との距離を縮めようとして、官立・私立ともに専門学校などの高等教育機関が充実してゆくありさまを見る。
帝国大学はその数を増し、一方で、専門学校はそのなかに序列を生じていった。
そしてついに、大正七年の大学令の成立により、現在につながる大学が誕生するのである。
[ 目次 ]
第6章 「東西両京の大学」
第7章 帝国大学への挑戦
第8章 興隆する専門学校
第9章 序列構造の形成
第10章 「大学令」の成立
エピローグ 大学の誕生
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