あらすじ
【オレは何も愛花に伝えてないんだ】
「はじまりの樹」は文明破壊兵器であるという大胆な一つの仮説。この説は無理筋なのか…。「ハムレット」と「テンペスト」、この先に待つのは悲劇か喜劇か? そして、葉風が不破愛花を殺した犯人を見つける手段としてとった方法とは? 吉野と真広の再会――。「ハムレット」の舞台の如く、墓地で運命が大きく動き出す!
(C)2012 Kyo Shirodaira (C)2012 Arihide Sano (C)2012 Ren Saizaki
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再開!!!!!二人の会話は泣くよ。。。その前の夏村さんとの会話も泣けるし。亡霊にとらわれて破滅するハムレットとすべてを許すテンペスト。羽村くんのおかげで考える時間があったから間違えなかった、というのも泣ける。というか、羽村くんと山本さんの会話も泣ける。
さらにはじまりの木にもっと迫る編。世界樹なのか、蛇、龍なのか。でも、どっちも「倒れること」が運命よね。しかしドSFになって、と言ってもサブタイトルにもあるので、規定の路線だけど。
愛花ちゃんは生き返らんと、あがくこともしない姫様にちょっとイラつくな。
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ついにアニメ追い越した…。まだ観てないだけってのもあるけど。
愛花の兄と彼氏が再会。思ったよりほのぼのとした和解を迎えました。
羽村はふっつーの人間だけどよく人を見てるよね。
葉風が過去に行くところで終わる7巻。8巻は核心に触れる展開のようです。
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どんどん収束に向かってる感じ?まぁこの次の号から本誌買ってるけども
墓場のシーンがほんと…もう…
表紙のマヒロの顔がすごい穏やかで最初見たときは何事!?と思ったけど中読んで納得。
Posted by ブクログ
7巻まで読破。
きっかけは絵が好みで購入。
秋アニメなんですね(^_-)
シェイクスピアと森鴎外とクトゥルー神話が読みたくなりました。
ちょっと・ふしぎな世界。
笑いとSFと恋愛と魔法とミステリがいいバランスでざっくり軽めに混ざってます。
Posted by ブクログ
吉野と真広が再会した。
再び交わった2人は何を考え行動するのか。
ハムレットかテンペストか。
そして愛花の犯人は誰なのか。
世界の理とは。
物語が終焉に向かってる感じがした。
Posted by ブクログ
折り返し、いや終わりの始まりとなるであろう七巻です。
話としては面白いし続きが気になります。しかし少し読むのに疲れました。
謎の整理、伏線回収と設置、そして物語が動き出す大掛かりで壮大な考察と実践開始etcが含まれ、見た目通りのボリュームがあります。
個人的には三巻で見せたようなはったりと推理のガチンコ論戦のようなことをまたやってほしい。
説明と考察だけでは疲れるということも考慮したであろう絶園の魔法使いVS舞姫の派手な戦いもいいですが、形はなんであれ、そろそろ本気と本気のぶつかり合いを見たいというのが本音だったりします。
この期待の向け方は果たして絶園に合っているの、と聞かれれば正直上手く説明はできませんが、最初に読み終わった感想が「ようやく話が進むか」だったのです。
話的には世界が生まれ変わったところからかなり進んでいますが、確定的な新要素が少ないイメージがあったので(大体のものが~~かもしれない、とか、~~として考えるといった、薄い絹のベールがかかったままの印象)、今巻の最後に出された理論と実践にときめきを感じました。
もう丁寧な言葉を使わず言ってしまうと、「これが真実だ!」と(例えそれが間違いでも)突き付けちゃう展開そろそろかもん。
しかし、見えそうで見えないストーリーには胸が踊ってやまないので、また続きが出るのを待つことにします。アニメも始まりますしね。
Posted by ブクログ
悲劇でなくては物語に登場せず、物語に登場しているからこそ、悲劇的だという、逆説的な証明。
メタな推理を登場人物がするというのも面白い。
次の巻が楽しみすぎる。
Posted by ブクログ
意外とあっさり再開しゅーりょー 愛花好きなので表紙嬉しいです 欲を言うなら真広が愛花への気持ちを自覚するのにページを割いて欲しかった…二人の思い出とか めぐむに吉野の彼女が誰かの推理を聞いてから時間をかけて一人頭の中で考えてたっていうのはわかるんですが…