あらすじ
【そんな奇策で破ろうというのか!】
自分が為すべき事に気づいた吉野、愛花との思い出にかけて、葉風を救う立証を開始!! そして、激しさを増す結界外での攻防戦…。この世の理はどのような結末を望むのか…!? 吉野の論理と取引は、葉風を世界を救えるのか!?
(C)2010 Kyo Shirodaira (C)2010 Arihide Sano (C)2010 Ren Saizaki
感情タグBEST3
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おもろい。
繋がるはずのない原因と結果を意思の力で結びつけるというのが魔法なら、これはまさに魔法バトル。
読者の半歩前で情報出しつつ、読者の半歩後ろで回収していって、非常にスッキリする。
愛花ちゃんの受けた理不尽のために行動する真広君と、愛花ちゃんのために行動する吉野君という対比も面白いです。
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城平京先生のお話が大好きで一巻から読んでいます。
さすが!城平先生!!どんどんと展開が変化していって目が離せません。
吉野、真広、愛花3人の関係がとても気になります。
そして、星村潤一郎の不審な行動もとても気になります。
次の巻が楽しみです!!!
Posted by ブクログ
「ていうかお前 最初からこうなるの狙ってたろ?」
謎の解き合い、騙し合いと、心理戦が続く第三巻。
もう一回前巻読み返さないとなぁ~。
全員自分の信念を大事にしていて、それがとてもいいと思いました。
そして、城平先生の裏×裏に答えがある構成が炸裂しています。吉野くんがんばれー!
まだ枠に沿って話が進んでいる感じがするので、そろそろその枠がぶっ壊れるのではないかと次巻に期待!
ぶっ壊れてからが本番よねっ
潤一郎くんは何をどれだけ隠しているのかな~。
Posted by ブクログ
微妙だなぁ。アニメを見てから読むと、特に新しいものはなく、絵的にはアニメの方がよい。ファンタジー&推理ものという感じの、あまり見たことのないジャンルにおもしろさは感じるのだけれど。アニメ見てないのであれば楽しめるかも。
アニメってどこで終わったんだっけ。
Posted by ブクログ
☆3.7 (3巻まで読んだ感想)
ジャケ買い作品。表紙の絵の色気に負けて買ってしまいました。絵の見せ方が本当に上手できれいですねー。両目が見えないことによる効果と、つやつやお肌と唇の感じがとてもきれいです。本編の方の絵は、ちょっと表紙からのイメージとは違ったのですが(私だけでしょうか)、きれいです。ちょっと既存の作家さんの絵に似ている気もしますが。あと、全身のバランスが時々変かな、と思う場面もありますが。まぁ、私の中では、今後に期待の範囲です。
で、肝心の内容についてですが、3巻まで読んだ感じでは、好みもあるとは思いますが、私は好きです。ちょっと頭脳派ミステリ系でしょうか。ファンタジー(魔法使いと魔法だし)ではありますが、結構、地に足が着いている感じですし、魔法を出しながらも、常識は常識として話の中で機能しているので、夢っぽくもならず現実感が出ていて、いいなと思います。3巻では、逆にその点でちょっと笑えていい感じでした。シェイクスピアを引用しているもの、インテリっぽいですが、嫌味にならない程度だし、上手に盛り上げる感じでいいなと思います。葉風ちゃんが、早く戻ってくるといいなと思いつつ、続きに期待です。