あらすじ
「貂蝉よ、世のためにお前は生命を捨ててくれるか」董卓の暗殺に失敗して逃亡した曹操は、袁紹や公孫サンらと共に連合軍を結成。劉備たちも志願する。権勢を強める董卓は無謀な遷都を強行、民衆の苦しみは深まる一方だった。暴政に耐えかねた大臣の王允は、董卓とその臣下の呂布を対立させるべく、絶世の美女、貂蝉を使ったある計画を実行に移す――。魅力あふれる英傑たちの活躍を描く傑作歴史ロマン、第二巻。(解説・渡邉義浩)
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Posted by ブクログ
はじめて読んだ「三国志」が、吉川 英治でした。
30年以上前か??
実は、呂布って、吉川版では、そんなに悪者ではないなぁ。ちゃんと、愛すべき好漢としてかかれています。
もっと乱暴者のイメージがあって、ちょっと意外でした。
Posted by ブクログ
董卓、呂布など魅力的なキャラクターが活躍する巻ですね。群雄が集まって反董卓連合が結成され、虎牢関で呂布と張飛、関羽、劉備が対決するシーンなど、読むだけでわくわくするエピソード満載で非常に面白いです。
Posted by ブクログ
まさに乱世。情勢が転々とする戦国の世が生き生きと描かれる。
聞こゆ、今、死の耳に
長安の民が謡う平和の歓び
その命を国のため、民の平和のために捧げた貂蝉の、最期の詩が印象深い。
Posted by ブクログ
反董卓連合の結成と解散、鬼神呂布と美女貂蝉。
登場人物も増えて消えて…まずは序盤の山場な打倒董卓。
メインの呂布がリョフリョフしてるよね、The脳筋設定なんだけど、ただのバカじゃないのが楽しい。
Posted by ブクログ
今回は曹操の旗揚げから。思っていた以上のスピードで物語が進んでいく。外堀を埋めたのはやはり良かったみたいだ(笑)
これを吉川版を読み終わったら先日古本市で手に入れた『完訳三国志』にチャレンジするぞ。
Posted by ブクログ
呂布と曹操が主人公の巻。曹操はとてつもなくひどい奴だし、たびたび大敗するのに、何故か周囲と配下に恵まれて人材豊富ですぐに立ち直る。むしろ負けた後の方が強くなる。こうありたい。
Posted by ブクログ
189年反董卓連合の結成から、195年濮陽の戦い、長安内部の争いまで。
いきなり曹操が全国に声をかけ、何十万人も集める。流石にリーダーは袁紹になるが、曹操が全体の参謀に。ありえないだろう。そんな位も低く、35歳程度の若さで。
そしてこの巻の中心は董卓、呂布、貂蝉の争い。延々と詳細を記す。しかも貂蝉がそれほど意味ある仕事をせず、そして死ぬ。なんだかなあ。
Posted by ブクログ
相変わらず読み進めやすくはあるが、1巻よりも話がゴチャついてきた印象。明らかに省略して書かれていそうな部分も何箇所か。
その分董卓周りの話はかなり詳細に記述されていて満足。曹操に呂布に趙雲、ようやく役者が揃って三国志らしくなってきた感がある。
Posted by ブクログ
曹操の冷酷なようなぶっ飛んでるような憎めないような、そんな複雑な魅力が良い。劉備が今のところ良い人すぎて面白みに欠ける(かつ作中でなかなか評価されない)ので、少年漫画やったら曹操パートの方が人気かもなとか思った。
人民からしたらたまったもんじゃない戦乱の世やけど、外から見てる分にはそのどうしようもなさが面白い。大言を吐いたのにあっさり死んでしまったり、人民のためと言った側から人を軽んじたり、そういう人間の矮小さとか俗っぽさを突き放して描いているのが良いなあ。
Posted by ブクログ
今回でやっと悪者は退治されました、誰が天下に?
ってゆう単純な世界じゃないんだよねえ
うーん...どうして昔から人は人の上にたちたがるんだろう
今は小さな小さな世界、例えば会社とか学校とかそーゆーとこでも上に上にって考える人多いな〜って思うけど、最終的に劉備みたいな常に謙虚で自分なんてって人が多くの人に敬れて気づいたら上にいる...ってなるんだと思う
まだ三国志は2巻だけど、多くの犠牲が出てそれでも人々は戦い続ける
戦いの場は圧巻だから、まだまだこれからなんだろうな…劉備のまだ見ぬ可能性に期待
Posted by ブクログ
いつの時代も、時勢を動かすのは人の愛憎なのですね。
個人レベルのことならともかく、
何千、何万人の命をあづかる立場の人が
自身の恨みをはらすために、
愛を貫くために
多くの命を犠牲にする。
どうも理解できないのです。
本文中、勇猛な武将がバタバタと人を切り倒して行く描写が多くあるのですが、
物語とはいえついていけない。
であるからか、
戦闘の場面は読むのがつらいのです。
なかなか読み進むことができない。
途中、絶世の美女貂蝉がでてくるあたりから
ようやく物語の世界に入り込むことができました。
劉備玄徳、という人物はおとぼけさんに見受けられます。
本文中でてきた
「なんとなくものすごい天候」
というフレーズが頭から離れません。
「なんとなくものすごい」って、いったいドンダケ??