【感想・ネタバレ】女子大生会計士の事件簿 DX.5 とびっきり推理なバースデーのレビュー

あらすじ

キュートな女子大生会計士・藤原萌美と新米会計士補・柿本一麻が監査の先々で遭遇する奇妙な事件。今回は、超大金持ちでかわいい後輩会計士、村咲紫が柿本の前に現れたから、さあ大変! さて、萌美と柿本の仲は?

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キュートな女子大生会計士・藤原萌実と新米会計士補・柿本一麻が監査の先々で遭遇する奇妙な事件。大手鉄鋼会社会長の不正行為を暴く証拠は、源氏物語絵巻?バイトが次々にやめるコンビニが隠す在庫のカラクリ———いつもの名コンビが事件を解決と思いきや、今回は「もっと柿本様のことが知りたいのですわ」と言う、お嬢様会計士・村咲紫が登場……ついに恋のライバルが現れたのか!?超実用的ビジネス・ミステリ第5弾!

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2010年06月06日

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1年半ぶりくらいの「女子大生会計士」。
山田先生の新刊も出たし、もうすぐこのシリーズの完結編も出る
らしいし、何より今この作品のような設定がツボでして。

この巻は完結編を意識してるんだろうなって感触でした。
いつもどおり短編連作ではありますが、全部の話がつながってます。
ちなみにこの巻の前に出た「女子大生会計士、はじめました」を
読んでいたほうが美味しい箇所もあるのですが、
ハイ、読んでいたのですぐ解りました。
貴重な萌ちゃんが敬語で話す相手です(笑)。
もう1人のゲストキャラの正体も何となくはわかりましたね。
オチは全く読めませんでしたが…

扱われていた題材のうち、コンビニの在庫のお話は、
自分はコンビニではないですが棚卸しの経験はあるので、
何となくわかりました。
在庫が少ない会社は賢い会社、て当時聞いた様な。

ちなみに、読んだのは今年ですが一昨年秋の初版を買っていたので、
TVドラマの帯がついてました。
ドラマのキャスト、カッキーが日経新聞などのCMでおなじみの
竹財輝之助さんなので、随分イケメン度が上がってる気が…(笑)

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2010年02月08日

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『さおだけ屋はなぜ潰れないのか』を書いた山田真哉さんの一冊。
『さおだけ』や『食い逃げ』は見たことありましたが、この女子大生シリーズは初めて見ました。
会計ネタのため、読む前は苦手意識を持って覚悟していましたが、凄く楽しく読めました。
こういう勉強の仕方もあるのだなぁと実感しました。
恋愛ネタの方はベタかもしれませんが、会計ネタは秀逸。

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2009年10月07日

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会計士の仕事が面白くかかれている。
ドラマにもなるのにと思う。
医者 警察のドラマ以外もどんどん増えるべき。

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2022年06月18日

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シリーズ読破中。5作目でした。また新たな会計士仲間も増えて、新しいキャラの登場にストーリーも面白かったし、萌美の尊敬するカッコいい先輩も出てきて、盛り上がった巻だったと思います!

この5弾をはずみにカッキーと萌美の仲に進展があるのか、最終巻の次作が楽しみ♪

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2018年08月20日

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村咲紫の巻と言っても過言ではない。偽物美術品による価値のない資産の計上、フランチャイズコンビニの在庫水増し問題、連結子会社の問題など。そして株価が下がった同社を買収して不当利益を得るM&A問題など。因縁の御堂グループとの対決。

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2016年08月15日

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古美術購入とリベートによる横領は、中部電力のケース、在庫積み増しによる利益粉飾。出資0%のファンドによる資金調達のオフバランス処理。株式交換でのM&Aと、SPCによる買戻しとを組み合わせた利益増大テクニックはライブドア?を思わせる。

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2018年10月14日

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新年一冊目?

テンポがよく読みやすいのと、それなりに頭を使うので、好きなんです。
このシリーズ。

カッキーとの仲が気になるけど、それはそこまで進まなかったわ。
次回に期待。

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2009年10月04日

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このシリーズは、ビジネス書とは言いがたく、小説の割には内容が深いという作品です。
新しいキャラも出てきて、5作目はいつもとは違った展開(短編だけどつながっている等)になってます。漫画を読むような軽い感覚で読めるオススメの1冊です。

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2009年10月04日

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分類が「?」だけど一応ビジネス書に。
なんというかベタベタなラノベだけど、役に立つ。で、おもしろい。ここ重要。

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2009年10月04日

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今回は、萌実とカッキーの後輩でお嬢様会計士の村咲紫(むらさき・ゆかり)が登場します。また後半には、萌実のかつての上司で元ミス監査法人の氷高元美が登場し、御堂グループの社長・御堂道永と萌実たちとの因縁の対決が描かれることになります。

扱われているテーマは、美術品評価、棚卸、連結子会社、M&Aなどですが、それぞれのストーリーが紫を軸にして一つにつながっており、小説としての完成度はシリーズ中でもっとも高いように思います。

また巻末には、いつものように萌実とカッキーが事件をふり返る「女子大生会計士の事件後」のほか、「『女子大生会計士の事件簿』最終回決定会議」と「『女子大生会計士の事件簿』〈ドラマ化の裏側〉事件」が収録されています。内容はどちらもライトノベルふうのネタの応酬になっています。

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2016年10月06日

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今回は
ライブドア事件を元にした話が
勉強になったね。
あの頃は経済に興味がなかったので
なんで、社長が捕まったのか
よくわからなかったけど
今回の話でこういうことだったのか~

例え株が1円になっても1億枚発行すれば1億円
買い手がなければ話になりませんが
そう考えると上場している株式会社って
すごいなぁ~と思ったね。

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2013年07月02日

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中々うまくいかないカッキーと萌美ですが、この巻では若干の進展が見られますね?って言うか、思いっきり最終回かと思いましたが、違ったようです。でも、この展開なら、最後はベタな終わり方になりそうな気が・・・。

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2012年11月15日

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著者は「さおだけや…」で有名な公認会計士の先生です。5冊目ともなると話の作り方がだいぶ上手くなってきました。次刊で最終刊とは残念です

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2011年12月17日

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三春、守山、棚倉・・・(笑)

英治出版では6へ続くだったけど、こちらは5で完結
すっきり

先を読む、自分の武器を使って仕事をする、理念、信念
やっぱりプロはかっこいいなぁ

ドラマは見て脳内イメージの萌さんではなかったので1回のみで終わる

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2010年07月22日

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ドラマは1回だけ見たけど期待外れだった。結構向いてると思ってたのに。
マンネリなんだけど、何故か読み続けてしまうシリーズ。

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2009年10月04日

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何を推理するかは置いといて

さおだけ屋はなぜつぶれないか?
そうですねぇ、あんなもの売って歩いて、そんなに需要あるの?

そんな疑問に公認会計士の山田真哉さんが答えてくれます

本書は女子大生にして公認会計士の資格を持っている
「藤原萌実」が主人公です
女子大生ですが、帳簿みて会社がわかり、社会がわかる
それをわれわれにガイドしてくれるのです
この作品の原作は「事件簿」となっているので、面白さは保障します!

という、漫画レヴューをしたんですが、今度は原作の第5巻
巨大な敵の予感、なぞの行動をとる「萌」さん
誰が味方か、敵かがわからない
ついに、会計士の敵は会計士・・・そのなぞを堪能せよ
(何かいてるか、わからん・・・笑)

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2009年10月07日

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