あらすじ
キュートな女子大生会計士・藤原萌美と新米会計士補・柿本一麻が監査の先々で遭遇する奇妙な事件。今回は、超大金持ちでかわいい後輩会計士、村咲紫が柿本の前に現れたから、さあ大変! さて、萌美と柿本の仲は?
...続きを読む感情タグBEST3
Posted by ブクログ
キュートな女子大生会計士・藤原萌実と新米会計士補・柿本一麻が監査の先々で遭遇する奇妙な事件。大手鉄鋼会社会長の不正行為を暴く証拠は、源氏物語絵巻?バイトが次々にやめるコンビニが隠す在庫のカラクリ———いつもの名コンビが事件を解決と思いきや、今回は「もっと柿本様のことが知りたいのですわ」と言う、お嬢様会計士・村咲紫が登場……ついに恋のライバルが現れたのか!?超実用的ビジネス・ミステリ第5弾!
Posted by ブクログ
1年半ぶりくらいの「女子大生会計士」。
山田先生の新刊も出たし、もうすぐこのシリーズの完結編も出る
らしいし、何より今この作品のような設定がツボでして。
この巻は完結編を意識してるんだろうなって感触でした。
いつもどおり短編連作ではありますが、全部の話がつながってます。
ちなみにこの巻の前に出た「女子大生会計士、はじめました」を
読んでいたほうが美味しい箇所もあるのですが、
ハイ、読んでいたのですぐ解りました。
貴重な萌ちゃんが敬語で話す相手です(笑)。
もう1人のゲストキャラの正体も何となくはわかりましたね。
オチは全く読めませんでしたが…
扱われていた題材のうち、コンビニの在庫のお話は、
自分はコンビニではないですが棚卸しの経験はあるので、
何となくわかりました。
在庫が少ない会社は賢い会社、て当時聞いた様な。
ちなみに、読んだのは今年ですが一昨年秋の初版を買っていたので、
TVドラマの帯がついてました。
ドラマのキャスト、カッキーが日経新聞などのCMでおなじみの
竹財輝之助さんなので、随分イケメン度が上がってる気が…(笑)
Posted by ブクログ
『さおだけ屋はなぜ潰れないのか』を書いた山田真哉さんの一冊。
『さおだけ』や『食い逃げ』は見たことありましたが、この女子大生シリーズは初めて見ました。
会計ネタのため、読む前は苦手意識を持って覚悟していましたが、凄く楽しく読めました。
こういう勉強の仕方もあるのだなぁと実感しました。
恋愛ネタの方はベタかもしれませんが、会計ネタは秀逸。
Posted by ブクログ
シリーズ読破中。5作目でした。また新たな会計士仲間も増えて、新しいキャラの登場にストーリーも面白かったし、萌美の尊敬するカッコいい先輩も出てきて、盛り上がった巻だったと思います!
この5弾をはずみにカッキーと萌美の仲に進展があるのか、最終巻の次作が楽しみ♪
Posted by ブクログ
村咲紫の巻と言っても過言ではない。偽物美術品による価値のない資産の計上、フランチャイズコンビニの在庫水増し問題、連結子会社の問題など。そして株価が下がった同社を買収して不当利益を得るM&A問題など。因縁の御堂グループとの対決。
Posted by ブクログ
古美術購入とリベートによる横領は、中部電力のケース、在庫積み増しによる利益粉飾。出資0%のファンドによる資金調達のオフバランス処理。株式交換でのM&Aと、SPCによる買戻しとを組み合わせた利益増大テクニックはライブドア?を思わせる。
Posted by ブクログ
新年一冊目?
テンポがよく読みやすいのと、それなりに頭を使うので、好きなんです。
このシリーズ。
カッキーとの仲が気になるけど、それはそこまで進まなかったわ。
次回に期待。
Posted by ブクログ
このシリーズは、ビジネス書とは言いがたく、小説の割には内容が深いという作品です。
新しいキャラも出てきて、5作目はいつもとは違った展開(短編だけどつながっている等)になってます。漫画を読むような軽い感覚で読めるオススメの1冊です。
Posted by ブクログ
今回は、萌実とカッキーの後輩でお嬢様会計士の村咲紫(むらさき・ゆかり)が登場します。また後半には、萌実のかつての上司で元ミス監査法人の氷高元美が登場し、御堂グループの社長・御堂道永と萌実たちとの因縁の対決が描かれることになります。
扱われているテーマは、美術品評価、棚卸、連結子会社、M&Aなどですが、それぞれのストーリーが紫を軸にして一つにつながっており、小説としての完成度はシリーズ中でもっとも高いように思います。
また巻末には、いつものように萌実とカッキーが事件をふり返る「女子大生会計士の事件後」のほか、「『女子大生会計士の事件簿』最終回決定会議」と「『女子大生会計士の事件簿』〈ドラマ化の裏側〉事件」が収録されています。内容はどちらもライトノベルふうのネタの応酬になっています。
Posted by ブクログ
今回は
ライブドア事件を元にした話が
勉強になったね。
あの頃は経済に興味がなかったので
なんで、社長が捕まったのか
よくわからなかったけど
今回の話でこういうことだったのか~
例え株が1円になっても1億枚発行すれば1億円
買い手がなければ話になりませんが
そう考えると上場している株式会社って
すごいなぁ~と思ったね。
Posted by ブクログ
中々うまくいかないカッキーと萌美ですが、この巻では若干の進展が見られますね?って言うか、思いっきり最終回かと思いましたが、違ったようです。でも、この展開なら、最後はベタな終わり方になりそうな気が・・・。
Posted by ブクログ
三春、守山、棚倉・・・(笑)
英治出版では6へ続くだったけど、こちらは5で完結
すっきり
先を読む、自分の武器を使って仕事をする、理念、信念
やっぱりプロはかっこいいなぁ
ドラマは見て脳内イメージの萌さんではなかったので1回のみで終わる
Posted by ブクログ
何を推理するかは置いといて
さおだけ屋はなぜつぶれないか?
そうですねぇ、あんなもの売って歩いて、そんなに需要あるの?
そんな疑問に公認会計士の山田真哉さんが答えてくれます
本書は女子大生にして公認会計士の資格を持っている
「藤原萌実」が主人公です
女子大生ですが、帳簿みて会社がわかり、社会がわかる
それをわれわれにガイドしてくれるのです
この作品の原作は「事件簿」となっているので、面白さは保障します!
という、漫画レヴューをしたんですが、今度は原作の第5巻
巨大な敵の予感、なぞの行動をとる「萌」さん
誰が味方か、敵かがわからない
ついに、会計士の敵は会計士・・・そのなぞを堪能せよ
(何かいてるか、わからん・・・笑)