【感想・ネタバレ】ダ・ヴィンチ・コード(下)のレビュー

あらすじ

ティービング邸で暗号解読の末、彼らが辿り着いたのは、ダ・ヴィンチが英知の限りを尽くしてメッセージを描き込んだ〈最後の晩餐〉だった。そしてついに、幾世紀も絵の中に秘され続けてきた驚愕の事実が、全貌を現した! 祖父の秘密とその真実をようやく理解したソフィーは、二人と共に、最後の鍵を解くため、イギリスへ飛ぶ──。キリスト教の根幹を揺るがし、ヨーロッパの歴史を塗り替えた世紀の大問題作!

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司教が生き残るならシラスも生き残ってほしかった
映画と違ってソフィーがハッピーそうな終わりで良かったけどラングトンとソフィーは恋愛関係ないバディーでいてほしかったな

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2025年10月24日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ダ・ヴィンチ・コードの下巻。
ついに真の黒幕”導師”の正体と”聖杯”の真実がわかる解決編。
一気に押し寄せる真相と感動と衝撃で読む手が止まりませんでした。歴史(ついていくのが大変だったが)に詳しくなったような感覚もあり、とても勉強になりました。ミステリーとしては伏線の回収とどんでん返しが衝撃でした。犯人の正体も意外でとても驚かされ、そして暗号の謎は逆転に次ぐ逆転で、最後の余韻と謎を残すところがロマンを感じられました。登場人物たちが全員、人間臭くて最高に好きになりました。生きている人だけでも、ほかの作品で登場してほしいなぁと思いました。
ほかの作品も出版されているようなのでそちらも読んでいきたいです。

この作品をアニメ化した際の声優陣を自分なりのキャスティングしてみたので読む際に参考にしてください(敬称略)。
ロバート・ラングトン:諏訪部順一
ソフィー・ヌヴー:佐倉綾音
ジャック・ソニエール:大塚芳忠
アンドレ・ヴェルネ:内田夕夜
リー・ティービング:東地宏樹
レミー・ルガリュデ:チョー
マヌエル・アリンガローサ:大塚明夫
シラス:津田健次郎
ベズ・ファーシュ:堀内賢雄
ジェローム・コレ:飛田展男
マリー・ショーヴェル:磯部万紗子

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2025年10月13日

Posted by ブクログ

ネタバレ

衝撃のクライマックスが明らかになる下巻。
黒幕の正体は何度読んでも驚きで、誰もが騙されると思う。

キリスト教の歴史から、現在に至るまでの流れがよく分かる。本作で触れられているマグダラのマリアとイエスにおける物語は、最近になって語られている陰謀論らしい。

この本を読むと、最もらしいと思ってしまうけど、ネットで調べるとあくまでも陰謀論の域を出なく、ほとんどの歴史家からは否定されているらしい。

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2023年05月08日

Posted by ブクログ

ネタバレ

下巻。
最後まで勉強になるなぁという本だった。
キリスト教や美術や秘密結社についてもっと知りたくなったし、普段触れることのない分野なのでこの本によって触れることが出来てよかった。
これは確かに、特にキリスト教信者にとって色々な意味で物議を醸すものだろうなと思った。信者でなくても、暗号とか隠され続けた重大なものとか、好奇心が止まらない人類共通のロマンがあるミステリー。

まさか影の首謀者がティービングだとは見抜けなかった。
ルーブル美術館に行く際には是非逆さピラミッドとその下の小さなピラミッドを見たい。

訳者付記に掲載されていた「この作品をより楽しむための参考資料」をメモとして下に記録。
【キリスト教全般について】
・「知って役立つキリスト教大研究」八木谷涼子
・「旧約聖書を知っていますか」「新約聖書を知っていますか」阿刀田高
【聖杯や騎士団にまつわる諸説について】
・「レックス・ムンディ」荒俣宏
・「レンヌ=ル=シャトーの謎ーイエスの血脈と聖杯伝説」マイケル・ベイジェント他
・「マグダラとヨハネのミステリーー2つの顔を持ったイエス」リン・ピクネット他
・「ジュール・ヴェルヌの暗号ーレンヌ=ル=シャトーの謎と秘密結社」ミシェル・ラミ
・「イエスの墓」リチャード・アンドルーズ他
【図像解釈学について】
・「イメージを読むー美術史入門」若桑みどり
・「絵画を読むーイコノロジー入門」若桑みどり

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2023年01月09日

Posted by ブクログ

ネタバレ

下巻はラストスパートでクライマックスに駆け上がります。

聖杯を手に入れるべく、そして誘拐されたティービングを助けるべく、ラングドン教授が活躍します。

そして、オプス・デイのシラスとアリンガローサ司教はある悪人にコントロールされていただけだったのが明らかに。同時に、この裏に潜む悪人「導師」が誰であるかが徐々に分かってきます。

最後はソフィーの出自とその家族の歴史がつまびらかにされ、そしてラングドン教授も聖杯の意味合いを理解します。

・・・
読み終えて、ふぉー、となりませんか。

中編の読後の思いましたが、これはキリスト教の背景をある程度勉強した方には絶対面白い作品。

本作、引き続きお勧めです。

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2024年05月01日

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ネタバレ

面白かったけど、中が一番盛り上がったように感じた。導師の匂わせが二人の知ってる人物という感じで、それに当てはまる人ならその人しかいないよねと驚きはなかった。ソフィーはキリストの子孫だとは思ってたけど、まさか祖母と兄弟が生き残っているとは思わなかった。最後は頭がごちゃごちゃしてきた、宗教って難しい。最後の恋愛の流れは入り込めなかった。ラングドンってソフィーとかなり離れているように感じたけど、、。象徴学の話や暗号は面白かった。機会があれば映画も観たい。

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2025年11月13日

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ネタバレ

文庫サイズにして3冊、展開があまりに面白くてあっという間に読んでしまった。
イエスと娼婦マグダラのマリアは実は夫婦であったことなど、教会が圧力で葬り去ったキリスト教に関する闇の事実を暗に伝えるレオナルド・ダ・ヴィンチのことをもっと知りたくなった。

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2023年08月04日

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