【感想・ネタバレ】メグとセロンVII 婚約者は突然にのレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

ものすご~~~~~~く!!
よかったです!!!
もうとにかくよかったです!
読んだ後、わたしも本が書きたい!と思ってしまったぐらいです。
次の巻で最終巻らしいです・・・・とてもとてもさみしい・・・・・ッ!
今までのアリソン、リリトレもろもろをぎゅっとつめたかんじにするらしいです!とってもたのしみ!でもさみしい!

とにかく!!!!
ほんわか推理学園もの~という感じで読み進めていましたが、
今回は本当に楽しくて今まで読み勧めてきてよかったなって。

時雨さんはだんだん文章作るの上手になったのか
読みやすさが増しました!
それともやっぱりメグセロは内容的にも他と違って読みやすさ重視だから
文章もそれなりに考慮されているのかもしれません・・・・
学園キノ的な・・・・・・?

とにかく楽しかったです。
黒星さんも毎回素敵な絵を添えていて満足たっぷりです!

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2013年03月01日

Posted by ブクログ

ネタバレ

メグセロ完結!
3~4巻まで読んでいたんだけど、環境が変わって読まなくなったので久しぶりに読んだー。
可愛い主人公二人。
メグミカの弟くんのアドレスゲット人数にふいたw大物すぎるw

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2013年07月20日

Posted by ブクログ

ネタバレ

最終巻。

メグのおとぼけぶりはともかく、あぁ最後は予定通りのハッピーエンドで良かったかなと。
ラリーその他の恋愛模様については結局進展なしでちと残念。
おまけのように最後にリリトレのダンスシーンも登場。

先輩カップルの話とその結末には正直う~ん!?という感じだが、、、もうちょっとうまくまとめられなかったかね?

なんにしても完結ということで新聞部の皆さんともお別れかと思うとちょっと残念。おまけはつかずの★3つで。

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2012年08月15日

Posted by ブクログ

ネタバレ

なんだか、展開が唐突な感はあったけど、
大団円でよかった!!

…いや、1巻の最初と異なる結末だったら斬新すぎるんだけど。


むしろ、アリソンシリーズ全員参加最終巻、どうなるんですかね!?
今からめちゃめちゃ楽しみですよ!!

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2012年07月08日

Posted by ブクログ

ネタバレ

メグとセロン最終巻でした。

メグセロの魅力は、一見金持ちの坊ちゃん嬢ちゃんの学園ミステリー&コメディ、と見せかけて、アリソンで描いてきた舞台設定がきちんと生かされているところだと思います。
メインの6人は東西の戦争を知らない世代なわけだけど、周りの大人たちは未だに傷が癒えていない人も大勢いるし、そういう時代があったからこそロクシェとスーベーイルの異文化交流も読んでいて面白い。

しかしまあ、最終巻に関しては……うーん。

事件の中心となった二人ですが、あのちょっと後味の悪いオチはどっちかというと「キノの旅」テイストですね。キノは好きだけど、メグセロでやるとちょっと違和感あります。

このシリーズは1巻冒頭でエピローグをやっちゃってるんですよね。ただ、ラノベでよくありがちな「女の子の方から告白」をやらなかった点は高評価ですw セロンよく頑張った。
しかし、「下手な異国語で一生懸命告白する」というのは「アリソン」でベネディクト少佐がやってるので、なんとなく二番煎じ感が。これは完全に好みの問題だと思いますが、俺は同じ作者が別作品で同じネタを使うのはあまり好きじゃないです。
もちろん、ファンサービス的な意味ではありだと思いますが。

まあそんな感じで、良いか悪いかで言ったら良いのですが、どうも期待していたほどじゃないなというのが正直な感想。

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2012年06月03日

Posted by ブクログ

ネタバレ

“「な、な……、なんのお話をされたいのでしょうか?」
"なぜ敬語?"——ラリーは思ったが、言わなかった。
部員達は誰一人何も発せず、メグの言葉を待った。
メグは、落ち着いた表情のまま、コーラスで培ったよく通る声を響かせる。
「去年のことですけど、新人君が、私に手紙を送ったのです。それには、セロン君が私を好きであると書かれていたのでした。私は、どうしてもそれを確認しなければならなくなりました」
"アイツがか?本当に?"——ラリーは思ったが、言わなかった。
そして彼の優れた動体視力は、視界の端で小さくニヤリと笑った、ジェニー・ジョーンズの動きを見逃さなかった。
"ジー・ジー!お前の差し金かあっ!"——ラリーは気づいたが、叫ぶのを必死になって堪えた。
「そう。なるほど」
いつもの口調に戻ったセロンに、ラリーはキッと視線を向けた。
"言え!もう言ってしまえ!今しかない!"——ラリーは祈った。さらには蒼い瞳を光らせながら、セロンに必死になってテレパシーを送った。送り続けた。
そしてセロンは、五人の視線を浴びながら、いつも通りの無表情で言い放つ。
「それは、突拍子もない手紙だね」”[P.72]

完結巻。
アリソンから長かった。どのキャラも好きです。
終わりは1巻の時に知っていたというのに、それでも展開から目が離せなくて。
読み終わった後にカラーページを見返すと素敵。最初は時計見てるんだって分からなかった。
5巻のリリアの前での発言フラグもしっかり回収セロンくん。
ジェニー可愛いよ最後可愛い。
この話はリリトレの3,4巻のどんぱちの直後であり、5,6巻と同時間なんだと思うと……しかもそれを読んだのが数年前だというのを思い出すと……感慨深いなぁ……。
トレイズもセロンも秘密を他人に明かされて……。
今回のこの発端となった手紙を書いた「新人君」はつまりは「あなた」であり自分であるとも解釈できちゃうところが嬉しい。

オールスター待機。

“「例え地獄でも、俺は、好きな人と一緒にいたい」
「何を言って——」
反駁しようとして、メグは途中で気づいた。
「ああ……」
去年の夏に、美しい景色が広がるエアコ村のジェニーの別荘で、草原と花畑を見ながら自分が言ったことを、思い出した。
メグが次に聞いたのは、ベゼル語だった。
セロンは、まだヘタな発音で、たどたどしく、ゆっくりと、
「わたしは、あなたが、好きだからです。せかいじゅうの、だれよりも」
そして、しっかりと言った。
「だったら——!」
メグのベゼル語による反論で、セロンがハッキリと分かったのは、冒頭の言葉だけだった。
「×××××が、×××××!××××××××××、×××××××××××××××!私×××××、××××××××××なの!」
猛烈な勢いでまくし立てられたセロンは、あっけに取られたあと、
「なにを、言っているのか、はやくて、ふくざつで、私には、わかりません」
ベゼル語でそれだけを言い返した。
ふっ、っと微笑んだメグは、本当に優しい口調で、ゆっくりと、だいたい同じ意味の言葉を繰り返す。
「私も、あなたが、けっこう、好きなんです」
全てを理解したセロンが返したのは、
「その言葉は、分かります。どうか、この私と、つきあって、ください」
そんな言葉だった。
メグは、一度だけ、こくんと頷いた。”[P.333]

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2012年05月31日

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