あらすじ
「ウソだ…ダメ…! みんな死んでしまう…!!」 佳奈が見た予知は全員の死──。九に攫われた小鳥を取り戻すため、寧子たち魔法使いは九の隠れ家へと足を踏み入れる。そこでは少女を使った恐ろしい実験が行われていた。高千穂を裏切り、小鳥を攫った九の真の目的とは? そして、ヴァルキュリアの圧倒的な力を前に寧子たちは…!?
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Posted by ブクログ
とんでもない展開に翻弄されっぱなし。この話のことだからまだ何か方法があるんでしょ? あるって言ってよねえ! ドーナッツのくだりはこの作者ならではの滑稽で悲痛な表現だったなあ。
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(激しくネタバレしてます)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
主要メンバーのうち3人が命を落とす、衝撃の展開。
連載時に読んでわかってはいたものの、まとめて読むと・・・
ビュルっていう所でなんかそのままでは終わらないような雰囲気も漂うが・・・
連載中の本編は、さらに涙を誘う展開に入っている。
Posted by ブクログ
カズミとフレイヤのデータバトル、ドーナツ購入、敵地乗り込み、初菜とカズミの死、小鳥覚醒そして孵卵、村上の決意……。
小鳥の言葉をうけてヴァルキュリアを庇い死ぬ九、絶望のヴァルキュリアの暴走の9巻。
ドーナツで爆笑。女の子が皆甘いもの好きでかわいい。
「地球上の……全生命体の中で…私が一番幸せでした…」の言葉は泣かざるを得ない。
悔やまれますドーナッツ…
Posted by ブクログ
そっかどっかでみたとおもっていたら、エルフェンリートのひとなのか。
ヤンジャン掲載の割には絵はなんだか少年マガジンとかガンガンみたいだなあ、とか思いながらみていた。マンガ喫茶のお勧めコーナーに、ダークファンタジーの一文がなかったら、絶対スルーの絵柄だった。
でも、ポップの妙ってんですか、それで思わず手にしちゃいました。
それでもって、結果としてはまたまた泣きながら読む羽目に。特に9巻は泣きました。わりかしちゃんと。 極めてわかりやすい、ダークファンタジーの系譜を辿っている物語にすぎない、と頭でわかっていても、やはり喪失の表現には感情が刺激されてしまうのですね。
苛烈な設定と、それを放置したようなビジュアルとしての拙さがかえって、物語の進行とともに不協和音としてのずれを生んでいる気がする。
黄金比、という言葉があってそれは、誰しもが共通に持つバランス感覚で、そこにすとんとはまるから究極の美なのだとおもうけれど、そういった共通認識で逆に、誰しもが不快・不安になるものってあるのかもしれないと思わせる。
最初からつきつけられている陰惨な設定と表現の軽みのアンバランスが、しだいにずれとして無意識に深層に響き、蓄積するとはいえないのだろうか?
快に流れようと誘導するビジュアルと、それを否定する世界観。絶えずずらされる不安感。
一言で言うと、落ち着けない。
さらに敷衍するとそのことで私たちは、今のこの現実さえもまた、明日にも崩れてしまう砂上の楼閣であると深層心理で認めてしまい、その恐怖がこの、落ち着けない不安感に結びついているのか?
なんて、いやいや、かんがえすぎか?
いずれにしてももしかしたら、大人でもたまに読んでみてよ、そんなマンガに、ダークファンタジーを加えてもいいのでは、と、結構真面目におもってしまった。
気軽に、でも、怖がりながら、お読みなさい。
Posted by ブクログ
「ホンマはAクラス以上の力を持っている」豪語する操網の魔法使いカズミが本領発揮。
小鳥を捕らえ、ヴィンガルフとも連絡を絶ってヴァルキュリアと共に自分の研究所にこもる九所長。追いかける寧子たち。九所長の真の目的が明かされる。
ビックリするくらいの急展開で小鳥ちゃんが可哀そうすぎる…。『高千穂』なる計画が出てきたけど、内容がわかる時がくるのかなぁ。
それにしても。小鳥ちゃん…ドーナッツ、二つあるからね…寧子ちゃん優しい。
表紙カバー下のキャラ紹介は小五郎。
Posted by ブクログ
これまでなんだかんだで仲間を失わずにきてたけど、ついに。心残りはたくさんあるだろう。猛烈に。グスン。だがそんなことより肩こりのツボの方が気になるぞ。どうなっちゃうん? 当面の敵は姉にチェンジなのか?次号を待て! ...ですわ