あらすじ
「いつかこうして忘れてしまうんだろうか… おれのことも…」 奈波から研究所「ヴィンガルフ」の情報を託された良太は、寧子たち魔法使いを守る決意を新たにする。一方、「ヴィンガルフ」に配属された新人・土屋邑貴は、初日から想像を絶する光景を目にしていた…! 徐々に明らかになる研究所の謎。そして新たな刺客が…!?
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Posted by ブクログ
村上良太は叔父・小五郎の協力の元、鎮死剤の手掛かりになるかもしれないと寧子から預かった携帯端末にパスワードを入力する。途端、自動的に電話をかけ始めてしまうが、電波暗室だったため圏外となり無事で済んだ。
他にも魔法使いがイジェクトされた後に出てくる謎の生物を小五郎に見せたことで、何かよからぬことがありそうな気配も。
ヴィンガルフでは新人の土屋が配属され、初日から魔女の脱走に遭遇してその異常さを見せつける。まだ一般人の感覚を持つ彼女が魔女スカジの世話を任されることは、そのまま読者目線でヴィンガルフの魔女の扱いを見ることになり、その哀しさが伝わる。
カズミや寧子たちは試験勉強に励み、しばし穏やかな時間を持つが、佳奈はカズミが研究所に捕まって殺されるという予知を見てしまった。
とてもゆっくりだけど、確実に進んでいるから読むのがやめられない。しかし魔女ってたくさんいるんだな。それだけ使い捨てにされてるってことか…
表紙カバー下のキャラ紹介は村上良太。
Posted by ブクログ
敵方も助けてやりたいがこちら側はそれどころじゃないどん詰まり。さらに最終ページでいよいよ混乱。これを何とかするのが岡本倫マジックだと信じているだけに、いやー早く先に進まないかなあ。
Posted by ブクログ
魔法少女研究所の情報が出始めて、結構、話が進んできた感じだ。先が気になり始めたよ。ただ、この作者の表情の表現が個人的には何か変な感じするけど、エルフェンリートの時かそうだから、こう言う表現方法の人なんだろうな。なんにしろ楽しめました。