【感想・ネタバレ】センゴク外伝 桶狭間戦記(3)のレビュー

あらすじ

戦国時代という過酷なる生存競争の渦中にあって、“下”からの脅威を制し己の力に変える天才・今川義元(いまがわ・よしもと)と、“上”へとのぼり詰めようとする下剋上の寵児・織田信長(おだ・のぶなが)。戦国時代に革命を起こす二人の英傑が弓矢なき合戦に火花を散らす――!!!

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かつてないほどカッコいい今川義元!
そして、もちろんカッコいい若かりし頃の織田信長!
両雄が激突する桶狭間の戦いを濃厚に描き切った今作。合戦自体のしっかりとした描写はさることながら、当時の世相と戦いまでの背景の密度にがっちり引き込まれる。
そして、クドいようだが今川義元が非常にカッコいい!ごくごく個人的で勝手な今までの今川義元のイメージが覆り、惚れた。
『センゴク』の外伝ではあるが『センゴク』未読の方も是非、読んでもらいたい作品。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

やっぱり面白いなと思うのは、戦国時代の大スターである織田信長と今川義元がガチでぶつかろうしているからだと思う。ちらと見える木下藤吉郎らしい人物がまた味を出している。先を知っているだけに。

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2015年06月24日

Posted by ブクログ

今川義元と織田信長の桶狭間の戦いを描いた仙石絵巻、ここまで桶狭間をピックアップして描いた漫画は他にないと思います。あまり良いイメージのない今川義元を天才、神童として描きいているので、いかに優れた人物であるかがわかります。

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2010年07月18日

Posted by ブクログ

今川義元の軍師、太原崇孚雪斎を主人公とし今川義元家の興隆と織田家台頭の姿を描く逸品。 通常の戦国物語とは視点が異なり、なかなかの迫力。 信長の父、織田信秀にもスポットライトを浴びせた戦国絵巻。 遂に完結!

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2010年07月04日

購入済み

尾張掌握

下克上につぐ下剋上にて尾張の下方を掌握する信長。このあたり、血縁であっても本当に躊躇いがない。その流れを読み切っている義元もまた・・・。

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2022年10月05日

Posted by ブクログ

こっちのほうが本編よりも殺伐としていて好き。
最後のはお類がちょっと透けてるし
幸せな幻、あるいはあったかもしれない光景から決別して
自分で選んだ戦国大名という修羅の道を進んでいくという事なのかな?
それとも実際にお類を側にいれたのだろうか。

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2010年06月07日

Posted by ブクログ

桶狭間合戦に至るまでの今川・織田両雄の足取りを描く第三巻。雪斎の策による甲相駿三国同盟締結と織田家中の跡目争いを描く。
今川義元が着実に力をつけていく姿と、織田信長が非情によって国をまとめていく姿が相対されて示される。今川が海道一の弓取りと呼ばれていたのは知っていたけれど、これほど他国に力を及ぼしていたとは知らなかった。
ところで雪斎はラ〇ウですかね。。。

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2023年05月14日

Posted by ブクログ

今川義元と織田信長の桶狭間の戦いまでを描いたマンガです。
買い集めています。

いつも思うのですが、太原雪斎が長生きしていたら、
織田信長の勝ちはなかったでしょう。

今回の今川義元は最盛期のときなので、文句なく強いです。
三国同盟も主役という感じです。

織田信長は尾張統一をしたところで終わっていますが、
もっと詳細に尾張統一の流れを書いて欲しかったと思います。

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2010年07月03日

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