あらすじ
公式戦に向け慧心女子バスケ部の練習メンバーも十人になったのだが、チームワークはいまだガタガタのまま全く進展を見せず。おまけに昴に対する五年生の信頼度も万全とは言えない状況で……。(「なにか変なことをされませんでしたか」「あの時、長谷川さんが手を差し伸べて」「ひな、けんかはいや。どうしたらいい」「これからも私をそばにいさせて下さい」「なんか今日あんま目立ってないかも!?」)そんな折、紗季の商店街主催のお祭りで屋台勝負が始まった。この六年生と五年生に分かれての屋台勝負が、吉と出るか凶と出るのか──。そして、いよいよ公式戦が開幕する! 悩み多き少女たちに翻弄されまくりな、さわやかローリング・スポコメディ(12)!
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Posted by ブクログ
評価:☆5
さわやかローリング・スポコメディ12弾。
前半の商店街のお祭りでは真帆・雅美・紗季親子に関わる心温まるストーリー。
昴じゃないけど、この作品に出てくる小学生は本当に素直で優しくて強いから嫌いになる要素がないんだよねw癒されるわ・・・。
昴の智花への(自覚のない)告白→智花承諾の流れはもはやお約束w
そして後半はついに始まった全国予選。
初戦の相手は因縁の硯谷!
成長した愛梨の姿に胸熱。(これはこの巻に限ったことじゃないけど)
エースとしての風格を纏ってきた未有、かつての未有のようにワンマンプレイをしながらも試合を通して「バスケ」をすることを覚えた怜那、愛梨に憧れて努力を重ねて怜那に強く主張できる程に成長した綾etc・・・と見所満載でした。
文句無しに面白かった!・・・・が、
こんなところで切るなよぉぉぉぉぉぉ!!!ww
普通に最後のページめくって「え?」って言ったしw
続刊が気になるとかいうレベルじゃないwサグ先生早めにたのんます!
今巻の昴コーチの名言
「よし、それでは向かいますか!小学校という希望の大地へ!」