あらすじ
緊迫する日清黄海海戦。日本側は旗艦「松島」が大破するも、清国艦隊旗艦「定遠」に大ダメージを与えて速力を奪うことに成功する。一方、「定遠」が炎上するや「済遠」艦長・方伯謙は、艦隊温存のため戦場離脱を決断。それに導かれて他の艦も逃走を始める中、「鎮遠」だけは残された「定遠」に合わせて速度を落とし、日本艦隊を待ち構える。
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Posted by ブクログ
なぜかこの巻には、ちょっとおもしろさを感じてしまった。不覚にも……。いや、なんでだろう。
物語の否定。
それを物語でする。
でも、江川達也自身が、物語を自分の主張にあわせてねじ曲げてきた人ではないのか?