あらすじ
1894年10月。旅順を陥落すべく、花園口への上陸を目論む日本陸軍は、鴨緑江の清国陸軍を牽制するための陽動作戦として、大迫少将率いる第五旅団が鴨緑江渡河戦を行なっていた。だが、後続部隊の渡河の遅れにより、日本軍はたちまち劣勢に。この危機を救うべく、立見少将の第十旅団が動き始めるが…!?
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Posted by ブクログ
内容が濃いです。常人離れした情報収集をしているので、漫画なのに史料のようです。歴史小説ははっきり言って筆者の空想や願望がありますが、これは漫画といえど真実味と醍醐味があって読み応えは十分。
ちょっと疲れるかもしれませんが(笑)
Posted by ブクログ
日露戦争物語といいつつ、まだ21冊目にして日清戦争真っ最中……このペースであと10年後、しかもタイトル通りの日本海海戦までいつ着けるのか(本当に着けるのか)心配しているのは私だけではないはず……しかし丁寧な描写、解説、そして似顔(似てる!)、その労力に脱帽。この巻は立見尚文による戦略、戦術の解説が面白くてよかったので紹介しときます。頑張ってください、江川先生。
Posted by ブクログ
全22巻
日露戦争で活躍した秋山好古、秋山真之兄弟とその友人正岡子規の3人が主人公の漫画。
16巻までは自信をもってオススメしたい作品だがそれ以降絵が落書きになり、内容も戦争を描くはずが自分の考えの押し付け、お説教のオンパレード。
おそらく日清戦争を最も詳しく描いた漫画はこれだろう。
明治の軍人、政治家らがそれぞれの立場から日本発展のために頑張って舵をとっていく様が伝わり、胸を熱くした作品。
例えば外務大臣陸奥宗光なら不平等条約の改正etc
雑誌掲載時の誤植と思われる箇所が殆どそのまま単行本に掲載・・・この辺もなんだかなぁ って感じ
東郷平八郎46歳のはずが56歳
少将の人の階級が中将とかかれており昇進したと思いきや後のシーンでは少将になっていたり・・・
当時の日本海軍には中尉がないと言っているのに、最初の方では中尉という記述があったり・・・
沈没した船に乗っていた人の数が違っていたり・・・
色々と残念な作品になってしまった。
江川先生としては珍しく(唯一??)女性のおっぱいが出てませんw