【感想・ネタバレ】太郎(TARO) 1のレビュー

あらすじ

太郎はプロボクサーでありながらつくし信用金庫に勤めている。W大学に合格したが親のスネをかじりながらボクシングを続けたくなかったからである。職場でこのことを知るのは先輩の森崎だけ。森崎は懸命な太郎がついつい気になり放っておけない。一方、太郎もそんな森崎に想いをよせてる。プロデビュー戦でKO負けを喫した太郎の第2戦目の相手は、インターハイ準優勝の経験を持つ早見卓。太郎は1、2ラウンドは打ち込まれるが3ラウンドからは天性のディフェンスが冴え、パンチが当たるようになり、ダウンを奪う。そして最終第4ラウンド、壮絶な打ち合いが始まった。

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ネタバレ 購入済み

時は昭和の香りも未だ色濃い平成の初頭、ボクシング漫画というと暴力的な展開の作品も多かった時代、信用金庫に勤めながらプロボクサーとなる吉野太郎の少し異色の物語。
未だ初巻なので、ガルシア、森崎みほ、太郎の母親、花形青児、速水卓、大卒同期や同僚ら、関係性が全ては開示されていない中で進む展開。
太郎の潜在能力に気付く者、そうでない者、その状況の中でプロデビュー第2戦は果してどうなるのか?

30数年振りに再読し、色々と古さを感じさせる作品ですが、懐かしくもあり次巻以降読み進めます。

#アツい #ドキドキハラハラ

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2024年01月20日

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