【感想・ネタバレ】友達だった人 絹田みや作品集のレビュー

あらすじ

コナリミサト、カツセマサヒコ絶賛!
日々に息づく希望を描いた全4篇の物語。

▼収録作
顔も名前もわからない、でも確かに繋がっていた友人を想う
――『友達だった人』

日々に行き詰る自分を助けに現れたのは、もう2人の自分
――『3人いる』

幼い頃に描いたうさぎの絵が運んでくる、幼馴染の胸のうち
――『青色のうさぎ』

生き方を誰かに決められた女性たちの、旅先での共鳴
――『指先に星』

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Posted by ブクログ

ネットで読んだ「友達だった人」がすごく良くて本屋に行って買ってきた。どの話も今の自分に必要だったかもと思えるくらい入ってきて、たまたまの出会いがこういうことあるよねという、なんだかこの本のまんまだった

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2025年11月24日

購入済み

良かった!

タイトル作品をweb広告でちょい読みして即決。
買って良かった。

タイトル作品を含めた短編集だけど、どの作品も淡々としていながら、読み終わった後にじんわりくるものばかりで。
おとなになったからこそ分かる(共感できる)物語ばかりだった。
読み終えて少し感じる寂しさもまた良し。

#泣ける #感動する #共感する

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2025年11月24日

Posted by ブクログ

ここ数年ほど、漫画は電子派な私が久しぶりに紙書籍で購入しました。(そんなに大きな本屋ではなかったけど、数冊平積みされていた)
4作の短編集ですが、表題作の『友達だった人』が一番好きかな。本作読んだ後に表紙を見てなるほど…と思いました。
『3人いる』では、「頑張れば頑張るほど無茶な要求をされる」と言うのに刺さったり、『指先に星』は所謂「子持ち様」の話かと思っていたけど、子供中心になることで自分が後回しになって、社員旅行に行くことで「たくさん寝られる」というセリフにハッとしたり…。
全体的に「間」や「余韻」があって良かったです。また短編あったら読みたいと思いました。
また、PNが「闇たぬき」の逆から読んだと言うのもちょっとツボでしたw

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2025年11月23日

購入済み

表題作『友達だった人』が秀逸

作者のSNSで冒頭を公開していて、続きが気になって購入しました。そこで見せる範囲が巧く、残りのページの展開には舌を巻きます。これだけでも買って良かったと思いました。

#切ない #感動する #共感する

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2025年12月01日

Posted by ブクログ

同人で発表された3編+書き下ろしで4つ入った中編集
抑圧を感じていた大人の女性がささやかな解放に至るお話たちです。

Xで表題作がUPされていて、残りも読みたくて買いました。
買ってよかった。全部好きだけど、「3人いる」が特に好きかな。
コピーロボット欲しい話の類型だけど、すごく優しいお話でした。
仕事担当と家事その他庶務担当、いて欲しい。

1.友達だった人
──ささみさん 今日 面白いツイートを見ました。
──面白いツイートを見るたびに少し寂しくなるんです

2.3人いる
──たまに思う
──私があと2人くらいいたら と思う

3.青色のうさぎ
「でも大丈夫 ひとりで行ける」

4.指先に星
「遠藤さんの手なら届かない場所なんかないよね」
──私の指先に星がある
──数えきれないほどたくさんある

 

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2025年11月24日

Posted by ブクログ

ジャケ買い成功!
フォロワーさんを友達と呼べるかのラインは微妙で、リアルで会って仲良くなってもなかなか呼べない気もするけど、最後のヘルニアさんの言葉で泣いた
もっと色々読みたい…
タイトルは80年代風フォントかと思ったら、本文の手書き文字もすごく良い感じにデザイン性があって納得!

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2025年11月21日

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