あらすじ
歌舞伎への自信もあやめも失い、自暴自棄になる一弥。そんな一弥の様子に、恭之助は、あやめを傷つけたことを責めることも忘れ、衝撃をうける。さらに、一弥は驚くべきことを伝える。『もういいんですカブキやめるつもりですから』一弥の引退発言を受け、想像以上に狼狽えてる自分に驚く恭之助だが、その気持ちの正体は分からない。恭之助にとって、目障りな存在のはずの一弥。だけど、辞めてほしくない。一弥に何とか引退を思いとどまらせようと、恭之助はある行動に出る--!恭之助と一弥、2人の想いが共鳴する!魂がゆさぶられる第5巻!!
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匿名
すき
最初はラブコメなのかなって思ってたけど、あやめに恋をしてから恭之助はどんどん自己成長していってもはやこれは恋愛漫画ではなく歌舞伎漫画だな
Posted by ブクログ
やる気をなくした一弥を恭之助が引き上げて、やっとやる気を見せたっていうのに、梢六の悪巧みで危なく歌舞伎の世界に戻れなくなるところでした。
優奈はお嬢様なのに、やっぱりバカ。梢六の言われるまま身をまかせていたら、結局新たに揺すられるのに、一弥に言われるのが嫌って、目の前のことしか見てないなあって。
ただ、梢六も完全に悪役って感じじゃないんですねぇ。優奈のことを好きなのに、優奈が一弥のことばかりっていうんで、嫌がらせしちゃうって感じでしょうか。あんなに自信がありそうだったのに、梢六の演技がボロボロっていうのはかっこわるでした。
それにしても恭之助のキャラがなんとも言えません。ボンボンなのに、ボンボンってのをあんまり自覚してなくて、でもあの性格だから誰からも愛されるんでしょうね。
次巻も楽しみです。