あらすじ
見事な復活を遂げた恭之助の圧倒的存在感のある演技を目の当たりにした一弥。歌舞伎役者として負けたくないという気持ちが強くなっていく。役者としての成功の為には師匠の娘・優奈との関係を続けていくことが一番の近道だが、あやめへの恋心を抑えることができない。一弥の葛藤は続く。一方、一弥とあやめの関係に気づき始めた優奈は、偶然を装ってあやめとの再会を果たす。その画策の裏には、ある人物がいて--。恋に歌舞伎に、ますます複雑な人間模様が絡み出す!!そして、冷静沈着、努力の秀才・一弥に最大の試練が待ち受ける!クールなメガネの下に隠れた、熱くも繊細な想いが露わになる第4巻!!
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匿名
面白い
色々あって、一弥のずる賢いところとかも出てきたけど、でもやっぱり恭之助の一生懸命な姿に惹かれちゃうんだよなあ
Posted by ブクログ
恭と一弥とあやめと優奈。恭としては不本意ながらも一弥とあやめが幸せに付き合いだしたことで、追い詰められた優奈がやってしまいました。
上昇志向の梢六が現れて、優奈に近づいて、あやめに一弥と優奈のことをばらしちゃって、あやめが一弥をふり、芝居は失敗。やっぱ、次の女と付き合うときは、きちんと清算しておかないと、こうなりますよねぇ。
初挫折を味わった一弥の落ちぶりは、恭もびっくりするくらいでしたけど、優奈も梢六に弱みを握られて、次巻も楽しみです。