感情タグBEST3
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これは恋なのか
恭之助のバカッぷりと一弥の誠実なんだけどちょっと不誠実な
対比が面白いし、あやめはどちらに恋をしたのかが
ラストでは分かるんでしょうね。
Posted by ブクログ
恭が歌舞伎の世界に戻ってきました。あやめの影響で浮き沈みは激しいですけど、演目が終わったあとの恭のスッキリした表情は、ああ、かっこいいなぁって思いました。
一弥も自分を歌舞伎の世界に引き込んだ恭に稽古をつけて、こういうところが憎めないんですよね。恭とは違う感じでかっこいい。
で、こんな2人に思われるあやめがうらやましいです。
最後は優奈が出てきましたけど、一弥をとられないとして、いらないことをしそうな感じです。
Posted by ブクログ
1巻での印象とだいぶ違うことになりました。とにかくまっすぐ突き進む恭ちゃんがかわいい。可愛くて仕方ない。
すぐ心折れるし、もういいやってなって稽古またさぼるけど、それでもまたあやめをきっかけとして前向きに進んで行く姿が凄く愛しく思います。成長してるんだなーって完全におばちゃん目線です。
舞台でみんなが合わせてくれて、一弥が「ダメでナマイキな御曹司でだけど みんなあなたがかわいいんですね」のあとからがすごい良かったーーー。すっごい良かったーーーーー!あの笑顔は心からの恭ちゃんの笑顔なんだろうなーーーとか思ってたら尚…。恭ちゃん好きだ。
Posted by ブクログ
1~3巻一気読み。
話の内容的には2人の歌舞伎役者の成長と恋のお話かな。
3巻までの内容をざっと要約?すると
2人は同じ女の子を好きになるけど
片方(弘樹)には別に大切にしなければいけない子(師匠の娘:優奈)がいて
どっちつかずな感じ。(恋愛感情はあやめの方にむいてるんだけど)
もう一方、この話の本来の主役(猛)は
歌舞伎に対して興味・執着となかったけれど
好きな女(あやめ)がきっかけとなり
小さい頃のような歌舞伎に対する熱を取り戻して
本来の才能を開花させている途中に見えました。
そんな2人に想われるヒロイン(あやめ)は
ヒロくん(弘樹)が初恋で
今でも好きだから、と猛の告白を一度断ってるんだけど
猛の友人(春彦)が指摘した感じだと
そのヒロくんを今でも好きという気持ちは、恋愛の好きとは違うんじゃないか、と。
(バイト三昧、初恋以来恋愛経験なしなあやめに自覚症状はないけど)
3巻11話で、猛の歌舞伎舞台を見て胸を押さえてるとことか
さらに猛から再告白を受けて顔を赤くしたあたり
本当に脈ありなんじゃないかな?って思えてきます。
私としてはどっちつかずな弘樹よりも猛君を応援したいかなー。
わがまま・不真面目・不器用な彼が、
歌舞伎も恋もどう成長していくか楽しみな感じで3巻まで読めました。
ラスト、あやめの前に現れた優奈がどう動くのか気になります。