あらすじ
家柄が重んじられる歌舞伎界において、名門の御曹司として生まれたにも関わらず、実力のない恭之助(きょうのすけ)。歌舞伎とは無縁の家に生まれながら、実力のみで最底辺から成り上がろうとする一弥(いちや)。正反対の2人の男が、なんの因果か同じ女の子・あやめに恋をしたのが物語の始まり。歌舞伎を愛するあやめに好かれたい恭之助は、コネなんていらないから実力が欲しいと悔し涙を流す。あやめの目の前で主役を張りたい一弥は、名門の養子になろうと…
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匿名
すき
わがままおぼっちゃま?って最初は思ってたけど、家柄がいい恵まれてる人にもその人なりの苦労があるんだな
Posted by ブクログ
朝から王様のブランチにて紹介されていたのを観て、面白そうだな~と思い購入。
紹介されていたコマも丁寧で綺麗だったし、嫌いな絵柄でもなかったので迷わず大人買い。
自分の中でははずれではなかった。久々に色々な面でもどかしい展開をしているので、続きが気になる。
[2011年10月8日購入]
Posted by ブクログ
気になっていて、フォロワーさんにもおすすめいただいたので購入。
裏のあらすじ読んだ感じ、思ってるより恋愛要素強いのかなーと思ったんですが、まあ「少女漫画の範囲内」くらいでした!主人公の、ヒロイン:あやめちゃんに対してのちょっとツンデレ気味?なところが最初は若干「うぜーw」ってなってましたが、そこを通り過ぎればなんともないwお花贈ってるところなんかは健気だなあって思いました。
で、肝心の歌舞伎ですが!まだ序盤ということで舞台はほぼなく、これからかー!というところで1巻終了している感じですねー。でもわくわくする引き。一弥の稽古前に一人で踊っているところや、「人形には戻らない」って稽古している恭之助の姿見てどきわくなので、早く最新刊まで追いつきたいです!どう化けるか楽しみ~
Posted by ブクログ
パッを目を引く鮮やかな表紙が特徴である本作は、
ただの三角関係ラブストーリーではないのが最大の魅力です!
恭之助や一弥が出演する演目(恋愛モノが多い)の詳しい解説に加え、
その登場人物の心情を、演者である彼ら思いとリンクさせているので、
物語にも臨場感があります。ゾクゾク!
また、ヒロイン・あやめをミューズとして、
自身の「芸」を獲得しようと邁進する恭之助の姿は、
見ていてとっても気持ちがいいです^^
絵柄がキレイで「少女漫画!」な感じですが、男女問わず楽しめる漫画だと思います◎
Posted by ブクログ
歌舞伎の話。イラストが綺麗だなって思って読んでみたら案外面白かった。ひたむきな女の子っていいと思ます。あんなに可愛らしく描かれているのに表情がコロコロ変わって面白い!
私は断然ヒロくん派だな。みなさんはどっち派なんでしょうね?
Posted by ブクログ
歌舞伎+恋愛少女漫画。天才対秀才。幼馴染対優しくも強引俺様男。同じ世界に生きる歌舞伎上でのライバルとして、女性を巡る恋のライバルとして火花を散らす。切なくも熱い。ただ、女性の貧乏キャラ設定が何となくいらない気もする。この世界に突然生活臭が持ち込まれ、ぴんとこない…。
Posted by ブクログ
嶋木あこさんの作品は「月下の君」以来ですが、今回は歌舞伎ものということで買ってみました。最近「花よりも花の如く」で能の世界を堪能したし。
まだ1巻なので、導入だと思いますが、梨園の御曹司だけどやる気のない恭之助の決めポーズのところでのぼへ~顔がなんとも言えません。
彼が気になったあやめの影響でよい方に転びそうですが、あやめにはすでに弘樹がいて、さて、どんな風にあやめと恭之助がくっつくのか楽しみ。
(たぶん、最終は恭之助の方とくっつくと予想です。)