あらすじ
なほが勤めるデザイン会社、ソロ・デザインの若き社長・向坂は、かつて伝説となった天才デザイナー。しかし、兄嫁・ちはるを密かに想いながら事故で亡くしてしまうという過去のために、大きな傷を抱えていた。
なほと出会い、想い合うようになっても、過去の傷のために未来を拒み続けていた向坂だったが、ついになほの想いを受け入れる。そして避け続けていた実家へ向かい、兄・柾己と話す決心をするが、なんと逆に兄から「再婚する」と打ち明けられる。
そして自分だけはちはるを忘れるわけにはいかない…と、向坂はなほをきっぱりと拒絶してしまう。
絶望に打ちひしがれるなほだが、そこに向坂の長年の友・馨が「昔話」をなほに打ち明ける。そこには向坂を救うヒントが…!?
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
向坂さんのデザインを辞めるまでの話。向坂さんの背中の傷ってちはるさんとの事故じゃなかったんだね。なんかホントもうなほしぶとい。なほのしぶとさ勝ちな気がする。何度も何度も向坂さんを助けるのね。翼が怪我しちゃってまた名古屋行ったり。ちはるがストールかけてくれたーみたいな流れはあんまり好きじゃなかったな。もう少し違う形で家族で前に進んで欲しかったなー。でも最終的にやっとここまできたかーって感じ。次の最終巻は甘々で終わるのかな〜
Posted by ブクログ
まわりの人がすぐ危ない目にあう。
ちょっとやりすぎ…
用水路って何で…
てな疑問はさておき、
2人がすごく好き。
やっとここまで…!
次で最終巻。
終わるの淋しい。
これに換わる純恋愛ものを探さんと。
Posted by ブクログ
※8~9巻までの感想をまとめてこちらに。
私、お兄さんの話ってもしかして再婚とかじゃないかな~って普通に思ったよ?
向坂さんは、そういうこともあるんじゃないかって微塵も思ったことないのかねぇ?
てゆーか、それでそんな方向に絶望するのか!?Σ(・д・;)
人の心の傷に対してあれこれ勝手なこと言えないけどさー、向坂さんが自分を責め続けるのはさ、なんかそれが一番ラクだから~っていう風に見えるの。
お兄さんも一緒。でも、お兄さんにはもう一度守りたいものが出来たってことは、辛くても乗り越えたってことなんだろうから…。(-ω-`)
自分自身を責めてることが、実は一番お互いを傷つけることなんだって分かんなかったのかねぇ?この兄弟は。
結局なほの頑張りに頼りきりというか…、本当に諦めないでくれて良かったよ~。ヾ(≧Д≦、)ノ
次で最終巻だし、ようやく両想いの先に進めるかな?