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不倫
数年前、東京から地元に戻ってきた岩谷ヨリは図書館の司書の職を得て波風立たない穏やかなプチ老後を送れると思っていた。
しかし年の離れた妹が家に押しかけてきたことや、中学の元同級生の精神科医が姑息な手を使った事がきっかけで彼と肉体関係を持つことになったりと大変な目に合った。
しかもその男、真木誠の妻はヨリに瓜二つであった。
中学生の時にヨリにあることを言われたことがきっかけで彼女に執着しそっくりな女性と結婚する真木が理解できないヨリ。
悩んで寝不足になった彼女は結婚が近い同僚の幸せオーラに当てられてしまう。
その同僚に相談した結果、新しい服を買いに行くことになった。
妹に同行してもらい今までとはまったく違うファッションを選ぶヨリ。
元気のない彼女にルイ子はヨリの好きな人に別の相手がいたことを見抜く。
そして彼女はヨリにその相手に対して先に進んではダメだと忠告する。
しかし妹の忠告を無視したヨリは割り切った不倫関係へと進むのだった。
ファッションを変えたことで相手を手玉に取り恋愛に振り回されない自分にシフトするヨリがかっこいいと思うと同時に、今のままだとやがてどん詰まりになるのは目に見えてるので今後どうなるのか気になる。
Posted by ブクログ
不倫は肯定できないのに、この話はなぜか前向きだし、二人の微妙な関係の描写が気に入る。真木先生、変態でも男前なところがあってずるい。くそう。やられる。
でも、男の一生の海江田先生派(←
Posted by ブクログ
不倫がはじまった2巻。不倫は好きじゃないけど切ない。この漫画家さんの描く男の人は色っぽいです。不倫の割りにいろいろと前向き?なことが次々と起こってびっくりしました。3巻に期待します。
Posted by ブクログ
ヤンデレストーカーにほだされてしまったヨリさん……という流れですが(笑)。
警察にお世話になるレベルのヤンデレストーカーだと分かっているのに時々不意打ちで格好いい真木先生はずるいですね。
やっぱ男前は何やっても許されてしまうのか……男前ゆえに……
でも自分的には後半に出てきた新聞記者の川原さんのがステキだと思います。
爽やか好青年VSヤンデレストーカー、か……どちらもイケメンなら爽やかな方が良いなぁ。
Posted by ブクログ
恋愛って理屈じゃないのになあ。って頭ではわかってるつもり。
「かけひき」を楽しむ性格じゃないのに、いろいろ拘って、凝り固まってしまうヒロインにちょっと共感。タイトルからして、このヒロインが最後に結婚するのだとしたら、誰と?と続きが気になる。
Posted by ブクログ
正直、不倫はめんどくさい。不道徳な関係をお金で割り切ろうという主人公の真面目さは好感が持てるしこのひとのぐずぐず感が好きだ。結婚相手なら普通に恩師の紹介のひとがいいと思うけど不倫相手は離婚のりの字もださずに着々と愛の巣作ろうとしてるし、こうなったらめんどくさいけど不倫相手のほうにしとく? という感じの二巻。でもタイトルに結婚とあるのだから一応そこへ……、向かってるのか? とにかくめんどくさい話だ。でも続きがでたらまた買うと思う。