【感想・ネタバレ】キャプテン 12のレビュー

あらすじ

【ページ数が多いビッグボリューム版!】準決勝。ツメをはがした近藤をリリーフしたイガラシは、巧みなピッチングで南海打線を懸命にかわしたが、終盤に近づくにつれ次第に疲れが目立ちはじめる。九回表、痛みをこらえてふたたびマウンドにたった近藤だが!?

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「人の上に立つということ」「組織を率いるということ」を学ぶことのできる、❝リーダーシップの教科書❞のような作品です。泥臭くてもいい、格好悪くてもいい。決して諦めることなく愚直に努力する谷口の姿に心打たれます。弱小中学野球部の名もなき少年たちの「がんばり」が最高に熱いです。

誤解から生じたチームメイトの期待に応えたいと奮闘する谷口と、自作のマシンで息子の力になろうと一生懸命な父親にも目頭が熱くなります。引き継がれていくキャプテンという肩書とともに、主人公が変わっていくシステムが非常に画期的で読者を飽きさせません。

何度も読み返したいと思える、心に響く作品が一つ増えました。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

近藤と丸井は、お話を盛り上げて、かつ、つなぐためには必要なのかも、と思ってしまいました。遅延行為が不問なスポーツも野球くらいですか?

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2013年05月28日

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