【感想・ネタバレ】スーパードクターK(37)のレビュー

あらすじ

南米から実験動物として日本に持ち込まれた猿が、未知の病原体に感染していた。発病してからわずか1日で死に至るという、恐るべき伝染病を保有しているというのだ。猿が檻から逃げ出し、建物の主電源を切ったことで、研究所のシャッターが閉ざされ、K(カズヤ)と所員たちが外界から孤立してしまう。人類が初めて遭遇する最悪の病原体の前には、さすがのKもなすすべがなく、死を見守るだけなのか?

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

世界には現代医学でも治療不可能な感染症が数多くあります。
研究するにも宇宙服なみの厳重さで行わなければなりません。
空気感染するものならばなおさらです。
それでも人間の中には何十万人に一人かもしれませんが、感染しても平気な人がいるのも生命の神秘です。そうした何かの偶然で生命は未来へと命をつなぐのです

第37巻はそんな恐怖の感染症がメインとなっています。
ジャングル奥地の秘境などから未知の病原体が出現することあり、密猟などで他国へ運ばれた生物から感染が広がるケースも少なくありません。
パンドラの箱ともいうべき開けてはいけない部分なのだと思います。

そしてこの巻の注目は何と言っても最後の「夜の診察室」。
予想外の結末にKもビックリでした!

【もくじ】 (主要人物)
2・28作戦決行 (坪内)
受験勉強 (大垣)
スリの秘密
うまい料理
突然変異 (高品、松井)
研究所 壊滅
決死の脱出
生き残りゲーム
夜の診察室

0
2011年09月10日

シリーズ作品レビュー

「少年マンガ」ランキング