あらすじ
あなたは、どの殺人鬼を好きになる……? 気鋭の作家が描く、圧巻のシリアルキラーアンソロジー!
殺し屋への依頼内容は「古本屋に勤める男をひと月以内に殺すこと」――「シリアルキラーvs.殺し屋」
東大を目指す女子高生・樹莉。ゲーセンで景品を落とす音と人が転落する音に魅入られて――「脳JILL」
殺人犯の眞悟は、自身の無実を信じる女性と生活を始めるが――「テキストブック・キラー」
飛び降り自殺の名所がある街で暮らす漁師は、あるものを引き上げる――「私の伴侶」
他人の生殺与奪の権を握ることの快感を追い求めて男は――「ご乗車の際は」。
阿津川辰海 「シリアルキラーvs.殺し屋」
木爾チレン 「脳JILL」
櫛木理宇 「テキストブック・キラー」
くわがきあゆ 「私の伴侶」
結城真一郎 「ご乗車の際は」
感情タグBEST3
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Posted by ブクログ
5人の作家さんによる、短編集なのですが、
あまり短編集って好んで読まないんですけど、
好きな作家さんが多かったので、買ってみました。
読み終わった最初の感想としては、
どれもが圧巻の作品でした。
流石、今話題の作家さんたちだな、という印象です。
一気読みしました。
ページをめくる手が止まらなかったです
個人的にはチレンさんの脳JILLが一番好きですね
元々チレンさんの作品どれもすごく好きなんですけど、
次はこう来たか、!!という圧巻の出来でした。
チレンさん、次の本も待ってます