【感想・ネタバレ】ブラックボックス、誰が解く? 君に綴る4つの謎のレビュー

あらすじ

児童書を卒業したら、読むべき本がわからない!
そんな中高生のために、角川文庫がぜったいにまちがいないアンソロジー小説を作りました。本作のテーマは「ミステリ」。「フーダニット」「ハウダニット」「ホワイダニット」「叙述トリック」とそれぞれのお題で人気作家4名に書き下ろしていただいた極上の短編に、どう読んだら楽しめるか?のヒントを添えてお届けします。
アンソロジーだから短い時間で読める、満足度100%の謎解き小説。はじめてのミステリ小説は、ここからはじめよう!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

ヤンキー、ミステリと出会う(青柳碧人)
実態はどうであれ、暴れウサギの異名は可愛い。
うまいこと被害者の性格を利用しての犯行で面白かった。
でも「琥珀のタマナ」が何とも言えない気持ちになる。

将棋部、無実を証明せよ(秋木真)
そこまで見て聞いたなら気になりますよね。何がったのか。
絵を簡単に辞めたのは理解できなくても、やってはいけないんですよね。
どんな理由であれ話が違う。

屋上の雪融け(相沢沙呼)
かっこいい探偵だ。
どのタイミングでどこまで見通したのか。
聞いていないようでちゃんと聞いてくれている。
優しいね。

学生時代の母の原稿(似鳥鶏)
凄い。出来てた二つの話を娘に合わせて混ぜた。
後から別の話だと知っても凄い、優しいとしかならない。

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2025年09月29日

Posted by ブクログ

ネタバレ

【収録作品】
「ヤンキー、ミステリと出会う~俺とあいつとさしすせそ」 青柳碧人
「将棋部、無実を証明せよ」 秋木真
「屋上の雪融け」 相沢沙呼
「学生時代の母の原稿」 似鳥鶏

児童書を卒業した中高生のための入門的アンソロジー。
ということで、高校生を主人公とした学園ものが多い。身近だからとっつきやすいだろう、ということだろうが、さて。

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2025年10月04日

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