【感想・ネタバレ】超巡!超条先輩 2のレビュー

あらすじ

超力(パワー)系柔道娘 超巡との密な関係を匂わせる「チヒロ」からの意味深なLIME(ライム)。ポンちゃんは激重な情緒を引っ提げた犬養警視と共に超巡の跡をつけるが――!? さらにトラブルの絶えない大イベント「珍宿桜祭り」の開催でより一層多忙と混沌を極めることに!! 予測不能の超能力ポリスコメディ第2巻!!

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超能力 × 警察ギャグ、ここに爆誕!!

この作品の主人公・超条巡は、珍宿西交番の巡査長にして、超一流の“超能力者”。
なのだが、その能力の使い道がひたすらにくだらない。
子どもたちとのヨーヨー対決、カードバトル、果てはコンビニでの神対応。
本気を出す場面は街の平和を守る時…のはずだが、どうにもその信頼度は微妙である。
そんな超条先輩の行動には、思わずツッコミを入れたくなってしまう。

だが、それ以上にツッコミどころ満載なのが同僚たち。
中でも、ツッコミ役…のはずの後輩・一本木直は、驚異的な柔道センスの持ち主。
彼女の投げ技は、ギャグのキレと同じくらい鋭い。

かつての少年ジャンプを彷彿とさせる“警察官ギャグ”の新たな系譜。
肩の力を抜いて読める一冊、ぜひこの機会にチェックしていただきたい。

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感情タグBEST3

匿名

ネタバレ 購入済み

キャラの個性が強い!

2巻でお祭り回が出来るぐらいには色々なキャラクターが出ているんだなぁと関心しました。しかもそれぞれの個性が濃くてずっと面白かったです!

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2025年01月02日

Posted by ブクログ

超条先輩のイントネーションはジャンプチャンネルへ、と巻末質問コーナーで言っていたので、視聴しに行きました。
超常現象と同じイントネーションだと思っていたら、違ってました。平らでしたね。想像と違っていたので、すごく違和感。聞いていくうちに慣れるのでしょうか。それにはアニメ化が必要。という思惑込みのCM多めの巻末質問コーナーでした。

しかし、犬養由基は養由基から来ているとは思いもよらず。三国志だけでなく、中国史全般好きなんですね作者さん。百発百中の人です。彼の名前を知ったのは『東周英雄伝』だったか。懐かしい読み返します。
超巡大好きな犬養由基。彼がなぜエリートとして将来を嘱望されているのか、を見ることのできる珍宿桜祭りは好エピソードだと思います。普段ポンコツだけど、決める時はきっちり決める、というバディなんですよ超巡と犬養由基。
愛の重さは隠し通せるといいですね。
あ、『ただ君に晴れ』は自分も好きです。一番は『思想犯』です。

もう一つ隠し通して欲しい存在として登場したチンレッド。
超巡は男の子の夢を持ち続けてしまった結果、カスの方向へ舵を切ってしまった大人の趣が強いので、ごっこ遊びを本気でやってしまう傾向にあるのでしょう。なんというか、ブーメランが自分にも飛んでくるような気がするな。
でも、子供の頃にできなかったことが、大人の財力でできるとなった時の快感ったらないよね。そこに虚しさを覚えるなんてことはないね。

隠して起きたい存在の最たるものはエロガキ。あなたはダメです。
どんだけ口上を述べようと令和の今、存在自体が許されないのです。あなたはダメです。
昭和のエロスを満喫した大人を羨んで、悔しがるがいいさ。

0
2024年10月08日

Posted by ブクログ

ネタバレ

テイストは1巻と同様だけれど、ギャグのキレは増した印象。第10話で初登場する伴平助が中々ひどいキャラクターで良い。話としては第15〜16話の「チンレンジャー」編が特にお気に入り。

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2024年09月07日

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