【感想・ネタバレ】超巡!超条先輩 6のレビュー

あらすじ

突如超巡たちの隣に越してきた前作主人公・左門くん! その詐欺まがいな悪魔的力で商売を始めるものの、ひねくれた性格は健在で――!? さらに亀有公園前に派出所を構えるあの大先輩も緊急参戦!! 意外と共通点の多い2人の主人公、その化学反応やいかに――!? 予測不能の超能力ポリスコメディ第6巻!!

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超能力 × 警察ギャグ、ここに爆誕!!

この作品の主人公・超条巡は、珍宿西交番の巡査長にして、超一流の“超能力者”。
なのだが、その能力の使い道がひたすらにくだらない。
子どもたちとのヨーヨー対決、カードバトル、果てはコンビニでの神対応。
本気を出す場面は街の平和を守る時…のはずだが、どうにもその信頼度は微妙である。
そんな超条先輩の行動には、思わずツッコミを入れたくなってしまう。

だが、それ以上にツッコミどころ満載なのが同僚たち。
中でも、ツッコミ役…のはずの後輩・一本木直は、驚異的な柔道センスの持ち主。
彼女の投げ技は、ギャグのキレと同じくらい鋭い。

かつての少年ジャンプを彷彿とさせる“警察官ギャグ”の新たな系譜。
肩の力を抜いて読める一冊、ぜひこの機会にチェックしていただきたい。

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匿名

ネタバレ 購入済み

まさかの前作主人公!

こち亀コラボ漫画の収録や前作主人公の登場人物などめちゃくちゃ大ボリュームの一冊でした!特に左門くんの登場は本当に驚きました!こち亀コラボも面白かったです!

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2025年08月16日

Posted by ブクログ

ネタバレ

前作『左門くんはサモナー』の左門くんが登場したり、『こち亀』とコラボしたりと、とても賑やかな巻。

左門くんは変装したりデフォルメされたりが多いので、今回は格好良い姿で登場してくれて嬉しい。数コマでもネビロスと天使ヶ原さんを見られたのも嬉しかった。

今巻も独特な言葉選びで笑わせてくるけれど、「この握手会 スケベのお客様限定のイベントでして」「イケメンの方はご入場いただけないんですよ」というフレーズなどは特に破壊力が凄い。

次々巻で完結。本誌で読んで知っているとは言え、やはり寂しい。

0
2025年08月02日

Posted by ブクログ

心友、こち亀、除霊柔道、音痴、暗示イケメン、左門くん、心理テスト、接待ゴルフの6巻。

コラボ回が両方とも収録された6巻。やっぱり、『左門くん』終了したのは悔やまれるよなぁ。勝手ながら、バトルものに転換しそうだったのをやめるための終了だったと思っています。ジャンプではありがちなんですけどね、ギャグ漫画からバトル・ストーリー漫画になって人気を博す、というのは。『キン肉マン』とか。
まあ、本当のところは知り得ないので、妄想に過ぎないのですが、終わり方が唐突だったので、邪推してしまいます。打ち切りになる程人気がなかったわけでもないし、不祥事があったわけでもないし。
あれかな、悪魔をギャグ要因にした故の霊障的なやつかな。ATLUSでよく聞くやつ。『新耳袋』にもあったしなぁ、特定されないように伏せてあったけど、ATLUSユーザーなのでバレバレだったやつです。というか、秘密にしてないし。公言放言はしないけど、ひた隠しにしてはいないという程度です。それにお参りには行っているそうですしね。成功祈願や個人的な尊敬や崇拝も含めての行いだ、という話を悪魔絵師のインタビューで読んだ覚えがあります。
まあ、今回のコラボで霊障があったとしても、一本木巡査に丸投げでいいと思います。柔道だけに。

心理テスト回で、恋心あるんじゃねーの?と言われた時のリアクションが、GQUXのマチュのあれな一本木巡査ことポンちゃん。あのリアクションは、マチュがシュージに一目惚れ演出だったので、ポンちゃんも確定でいいと思います。キラキラを求めてあの世界大変亜ことになりましたが。作者もGQUX見てたんでしょうね、きっと。
そうじゃなくても、いろんなところで少なくとも思慕の気持ちは抱いているので、もう少しで恋愛感情になるんだろうな、というところでしょうか。
超巡にラブコメは求めていないけど、そういう要素の単発回があるのはいいと思います。まあ、花園さんやきららお嬢様とか、ライバルらしき人もいますけどね。

おまけの三国志に代表される歴史語りは、今回は控えめ。
じゃないと、それだけで大量のお便りが来てしまうからだと思っています。それはそれでいいけど、本編があってこそのことなので。どっちがメインになってしまうかは、読者サービスとはいえ履き違えないようにしたいです。
好きですよ歴史の話は。だからこその戒めです。
脱線してしまうというか、本筋から離れてゆくというのは、それだけ作者の知識量の豊富さと、おもしろおかしくする語り口が巧みということ。
そのせいで、本人が描きたいものとは違ったところが盛り上がってゆくというのは、もどかしいものがあるのかもしれない。

妄想し過ぎて、余計なことばっかりの駄文であるな。

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2025年07月13日

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