あらすじ
当代随一の巫術師・董月季(とうげっき)に下された勅命。
それは地方の廟で起きている異変の調査に行くことだった。
許婚の封霊耀(ほうれいよう)と巫術師見習いの渓(けい)らと共に、
月季は白介山の麓の繁華街へと向かう。
そこでは行方不明者が急増しており、村の古い廟との関連が疑われた。
早速街中で調査を始めた月季は、黄舟(こうしゅう)というごろつきの幽鬼と出会う。
彼は洞窟のような場所で「食われた」と訴え……。
花に抱かれた村の暗い秘密とは。
中華退魔ファンタジー第3弾!
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Posted by ブクログ
烏衣の華シリーズ3作目。
月季、霊燿、渓は帝の勅命で、
賭博の街で頻発する行方不明と
伝染病で全滅した村の廟の関係を調べに向かう。
蘇訛里という少数民族出身の補佐役、というかお目付け役と、
月季の侍女の春草、霊燿の従者の寒翠と大所帯。
街に入るや否やついてきた、殺された博徒の幽鬼が助けとなって
賭博の街と失われた村の秘密を明かす…。
幽鬼をスパイに使うのは笑えたが、
その幽鬼と同じく幽鬼になってしまっていた友が
共に旅立っていった場面は良かった。
さて、人間を体ごと食らう「神のなれのはての化け物」とは
かなり手ごわい相手になってきた。
風変わりな鬼卜師がラスボスなのか?
旅に出たというのに、月季と霊燿の仲は進んでない。
一応、釵(かんざし)を贈られていたが。
Posted by ブクログ
各地の廟の謎を解決しながら一話完結で進むのかなと思いきや、旅に出ていきなりまさかの長編!
悪鬼になった廟の神と私塩密売が絡む割と複雑な話だった。
主人公二人は相変わらず進展しないけど……。
Posted by ブクログ
4月11日から12日に北陸、白山信仰のツアー旅行に行ってました。
お供にこの本を。
枕が硬く、北陸はまだ花粉が舞い散っていたようで、眠れない夜にはピッタリだったかも、です。
(因みに文フリの原稿は前日までに終わらせましたぜ)
お互いに鈍感主人公カップルに、めんどくさい役人が加わって、しばらくこの展開が続くのかしら。
物語としてはパターン化してきたので、次はそれを打ち破るくらいはして欲しいかも。