あらすじ
6度目の破談を迎えた伯爵家一人娘のリュゼット・マダル。その原因は人気令嬢“ルゼット・ダタル”に名前が似ているせいだった!?未婚女性は基本顔出しが出来ないことと求婚は手紙からが常なせいで、人違いによる求婚者が絶えないリュゼット。自分に出来ることといえば、相手が勘違いに気づいた時にプライドと世間体を傷つけないようこちらから破談を提案してあげること。既に破談慣れしてきたリュゼットの元に、今度はエリート公爵と名高いローレス・ヴィザントから求婚の便りが届く。どうせまた人違いなのだからさっさと気づかせ破談にしてあげようと思うリュゼットだったけど、“ルゼット”に本気なローレスから熱烈に迫られて――?
...続きを読む感情タグBEST3
じゃない方とはこれまた失礼な‥でもその分も取り返せそうなほどの出会いがあるんだろうと期待して読んでいます。
間違えた相手の立場も気遣ってあげてる立派な主人公。(相手も屋敷の訪問先で流石に気づきそうなものだとツッコミはあるけれど)。
公爵さまが期待できそうな方なので先が楽しみ。
匿名
勝手に勘違いしておいて酷い態度すぎ。申し訳なかったって話ならわかるけど、笑い話にするところがもうナシです。こんな奴らと結婚しなくて良かったと思います。
面白いけど
何だか居た堪れないお話です。
リュゼットが美人で聡明で寛容だから、更に居た堪れないです。
それにしても元婚約者達、ボンクラで不細工で皆性格悪そうだし、破談になって良かったと思う。うんうん。
リュゼットの愛称がルゼってのが本当に笑えない。
てかパパも何か可笑しいって気付いてよっ!
同じ伯爵家で今まで間違い無かったんかいっ!てツッコミたくなる。
良い!
ヒロインが大人っぽいのがいいですね。間違えて求婚してきた男たちが幼稚でおバカに見えます。次話で登場する侯爵に期待が高まります。
面白い
ヒロインの不運は本人の性格を曲がったようにはしなかったようだ。溺愛され翻弄されるような姿が楽しみだ。どんなきっかけでそのように至ったのか知りたい。
手紙で求婚とか顔を見せないとか、平安時代のような設定です。そのせいで人違いが起こり、破談になってしまう…。ありそうなことですが、人違いされたほうは傷つきますよね。主人公が幸せになりますように。