【感想・ネタバレ】じゃない方の伯爵令嬢 人違いで求婚されたので破談にして差し上げます9のレビュー

まちの九々 / 春時雨よわ

6度目の破談を迎えた伯爵家一人娘のリュゼット・マダル。その原因は人気令嬢“ルゼット・ダタル”に名前が似ているせいだった!?未婚女性は基本顔出しが出来ないことと求婚は手紙からが常なせいで、人違いによる求婚者が絶えないリュゼット。自分に出来ることといえば、相手が勘違いに気づいた時にプライドと世間体を傷つけないようこちらから破談を提案してあげること。既に破談慣れしてきたリュゼットの元に、今度はエリート公爵と名高いローレス・ヴィザントから求婚の便りが届く。どうせまた人違いなのだからさっさと気づかせ破談にしてあげようと思うリュゼットだったけど、“ルゼット”に本気なローレスから熱烈に迫られて――？

[たま · ★★★★★]

なんと

すてきなんでしょう。こんな風に小さい頃から自分を想ってくれている人がいたなんてそれだけで幸せだよ。じゃないほうなんて本当に失礼しちゃう！

[eao · ★★★★☆]

ヒロインじゃない方の彼女の方が勘違いだったというかなり恥ずかし過ぎるざまあ展開ですっきりカタがつき。
ヒロインとヒーローはめでたしめでたし。
このあとはヒロインの忘れている2人の出会いについて明かされていく流れですね。
連載も終盤かな。