あらすじ
6度目の破談を迎えた伯爵家一人娘のリュゼット・マダル。その原因は人気令嬢“ルゼット・ダタル”に名前が似ているせいだった!?未婚女性は基本顔出しが出来ないことと求婚は手紙からが常なせいで、人違いによる求婚者が絶えないリュゼット。自分に出来ることといえば、相手が勘違いに気づいた時にプライドと世間体を傷つけないようこちらから破談を提案してあげること。既に破談慣れしてきたリュゼットの元に、今度はエリート公爵と名高いローレス・ヴィザントから求婚の便りが届く。どうせまた人違いなのだからさっさと気づかせ破談にしてあげようと思うリュゼットだったけど、“ルゼット”に本気なローレスから熱烈に迫られて――?
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ここまで似てる名前
貴族であれば家門と名前を覚えているべきだし、ここまで似た名前であってもそこは逆に気をつけて手紙送るもんでしょーとかグダグダ考えちゃった。けどそうじゃなきゃ話が進まないものね。ローレスは勘違いなのかそうじゃないのか今後が楽しみ
ちょっと怖い
優しそうなローレンス様ですが本心はどうなんでしょうね。手の甲にキスは礼儀としてOKでも、指先を噛むって何?怖っ。でも好きになってしまったら、それも嬉しいのかな。身代わりであることがいよいよ辛くなってきますね。
噛みグセ好き?
指を、噛むまではどうなの・・とちょっと引く私。2でもリュゼの噛み癖のこと言ってたし、作者さんがそういうの好きな人なのかと。ほかは公爵さまの所作はスマートでいいと思っていた。