あらすじ
「マンガ大賞2025」第8位★SFドラマ
穂村の初めての顧客・アムリとイムリの双子姉妹に呼ばれ、
介護保険のオプション相談を受ける水森と穂村。
しかし、それは…宇宙でも珍しい「時間が経つにつれて若返る」
2人の“終活”をサポートする仕事でもあってーーー
“エモーショナル×親愛”の心に響く、新SFドラマ…第6巻!!
感情タグBEST3
幼化現象必読!!
COSMOS2巻のデルとほしのにわ以来の滅茶苦茶泣けるお話が収録の6巻。
喰えない男1まで収録で続きが…続きが気になりすぎる!!!って所で終わりますが
本当に幼化現象は色んな人に読んで欲しい!
ベンジャミンバトンって映画がありますがアレをより身近な人が経験した時にどうなるかを
描いた話です。
Posted by ブクログ
コスモスは面白いなあ!『幼化現象』も切なくて良かったし、『喰えない男』もアルトマンという爆イケ面白キャラと超気になる引きで良い。何よりも『八つ墓村』オマージュの『地図から消えた村』はギャルの鉄しか担えない役でものすごく面白かった。
Posted by ブクログ
パイドパイパー編からなし崩しにバトル物に舵取りせず、きちんと日常の保健業務に戻ってきてくれてとても嬉しい。しかも、『幼化現象』は発想もストーリーも読後感の切なさもこのCOSMOS屈指の名エピソード。普通に宇宙人が地球に溶け込んでいるこの作品ならではの世界観を活かしたパドクラール星人のなかなか思いつかない、そして思いついても扱うのが難しそうな設定を実に美しく儚く描ききっている。
その『幼化現象』の裏で並行進行していた(←なにげにここポイント)山陰の限界集落を舞台とした『地図から消えた村』は『八つ墓村』というか横溝正史作品コラのとんでもパロディで(そしてコメディ。設定上かなり重要な要素が含まれているものの……)力技でオチに向かうジェットコースターのような勢いに笑えるし、おそらく新キャラ紹介時エピソード以外で初めて主人公である水森&穂村課長以外のキャラがメインとなったレアエピソードかつワイ爵の推し鉄ソプラノがそのメインキャラだったという点でとてもよき。
最後の『喰えない男』(このタイトルが読み終えるとダブルミーニングになる)は初めて海外のCOSMOS調査員が登場するハードボイルドな作風でバトル展開なんだけど、パイドパイパー編とは違ってちょっとシュールな一面もあり、とにかく栄養バランスに優れた一冊。
田村隆平は今が全盛期。湯水のように湧き出るおもしろアイデアを次から次へと見せてくれる。
どことない懐かしさ
笛吹き男はひとまずひと段落。いろんな人情話パートに戻った感がありますが、べるぜバブを思わせる唐突なギャグパートに笑いを禁じ得ませんでした。懐かしい。
でもやっぱ漫画家さんに話は泣けました。