あらすじ
アンリエッタ誘拐の罪でセフィア王女を捕らえるために、とある作戦を立てるリシャール。類稀なる頭脳でセフィア王女を罪に問うことができたものの、その有能さに目をつけていたアンリエッタの祖母・イザベルがリシャールを次期王にしようと動き出した。玉座を望まず、ただ平和に暮らしたいというリシャールの願いを叶えるため、ついにアンリエッタが立ち上がる。生まれて初めて自分の意志で未来を決める。そのために対峙すべき相手はほかでもないイザベルで――
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リシャールがかっこいい!
自分の好きな女性をとことん大事にするリシャールの漢っぽさが良い!
アホで自己中のジョルジュの廃嫡は当然の結果だし、わがまま放題の王女も鮮やかに懲らしめることのできる手腕が頼れる存在。
何よりもセラフィと大団円なハッピーエンドに満足な終わり方でした。
お幸せにー!!
リシャール様がステキです!
優しい雰囲気ながら、大切なものは全力で守り…王になったらそれはそれでステキな王様になると思うけれど、望んでいることではないし、全てが丸くおさまるわけではないし。アンリエッタとお父さんが頑張りました!
面白かったです
単刊より先にまとまった本が出たので嬉しかったです。どう解決に持っていくのかなと思っていたら。これまではピンチの時、リシャールに助けられていたアンリエッタが、最後の最後で芯(心)の強さをみせつけて逆転円満ハッピーにもっていけました。リシャールの昼行灯的な〜でも実は、、な性格が好きでした。結婚後の様子も見れてよかったです。ありがとうございました。
ダークざまぁ系に疲れたら
最近、ドロドロざまぁ系の話ばかり読んでいたので、この物語には癒されました。
悪人と言えるのは隣国の王女くらい(その護衛もかな。ヒロインを殺害したと思っていてもなんの呵責もなさげだったから)。
あ、王妃とヒロインの最初の家庭教師もか。
その他はポンコツだったりワガママだったりしても善人の部類に入る人たちばかり(王様はギリかな)で、やらかしちゃった方々も処罰はされるけど、地位の降格とかのみで断頭台とかの血生臭いことは無し。
けっこうハラハラする場面や、つらい場面もあり、優しい話ばかりではないのですが、ちゃんと報われるので読後感がいいです。
男主人公がほんわかした外見に反して、結構やり手で怒らせると相手を完膚なきまで叩き潰そうとするギャップがツボでした。
ヒロインも賢くて優しい頑張り屋さんで、みんなで幸せになって良かったです(*^^*)
匿名
リシャール様、素敵な家族が得られてよかったですね!アンリエッタとの後日談として、娘ちゃんの可愛いお姉ちゃん姿が見られてホッコリ。
匿名
ほのぼの
読んでいてちょっと焦ったさもあるけど、ほんわかします。絵の感じもあるのでしょうか、事件があってもギスギスと重くならずに、全体的に可愛いし良い人が多いです。バカ王子も思考回路がぶっ飛んでるだけで、良い子なんだろうな。悪い人嫌な人はいるんだけど、周りの人が全体的に身内に弱い(笑)
次の王がちゃんと育つのか、どうなるのかは分かりませんが、みんな幸せになって欲しい。