あらすじ
家老の陰謀によって幽閉された城主の斉晴を救うため、上訴をすべく石見国加瀬津から江戸にやって来た永見功兵衛。だが早くも家老が手を回し、上屋敷にも近づけない。読売屋を営む布美から用心棒を依頼された功兵衛は、しばらく布美の家で模索することにした。一方、北町奉行所の定廻り同心・藤森中兵衛は、火事で焼死したという医者・仁休の死に疑問を抱いていた。火事の背後を調べたところ、仁休の意外な過去が浮かび上がり……。
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Posted by ブクログ
殿の窮状を伝える為に江戸に出てきたのに、呑気に用心棒など受けて大丈夫なの?と、今後の展開に気を揉んでしまいます。
割とそういうことが多いですよね、鈴木さん。
推理力というか洞察力がピカイチなのはよくわかるのですが。お殿様が心配ですわ。
Posted by ブクログ
1巻目よりは落ち着いた出足です。
功兵衛は 殿の手紙を届けなければいけないのだが
上屋敷にも近づけない。
読売屋の布美から 用心棒がわりに 糸吉共々
置いてもらえることになった。
功兵衛の腕のたつのは わかったけど 江戸の探偵というほど 頭がいいのかな?
論理的に物事を整理できる ってことなんでしょうか?
鈴木英治さんのご馳走は さばの味噌煮から天ぷらに移ったようですね。
まあ 美味しそうに書かれています。
こんなところで もたもた人の事件を解決していて
幽閉されてるお殿様は 大丈夫なんでしょうか?
お殿様は まあ仕方ないな!って江戸にずっといるつもりなんでしょうか?
なんだろうなあ!
Posted by ブクログ
いや、まだ完結せんのかい!
読み終えた感想はまさにそれ。
前巻からの続きだが、まだ完結しない。そして、途中違う人物が主人公のストーリーがはさまり、違う謎解き(?)があり、それが主人公と交差するが、功兵衛の元々の謎と交差する訳ではなく、今の仮住まいの所の人と交差するだけ。
こんなことしてる場合なん??って思ってしまうし、タイトルにある探偵はもはやどこにいったのか……。うーん、人には薦めないかなぁ。
Posted by ブクログ
202411/1・2巻まとめて。タイトルから期待した内容とはちょっと違ったけど、面白い。でも展開があちこち広がっていってるし新たな人物は出てくるし、そんな色々やってて横道にそれている(ように見える)けど、肝心のお殿様の件は大丈夫なの?緊急じゃないの?と思ってしまう…。