あらすじ
#韓国#絶倫#宮廷#過激#時代劇 王宮の女官たちを率いる尚宮になることを目指し、黙々と己の仕事をこなしていた見習い女官のカン・ウヌ。女官になって15年目のウヌは、ある日突然、世子であるイ・ヒョンの夜伽相手として指名されることになるのだが…。一度手をを出した女官は二度と呼ばないという狂眼の世子。しかし、何故かウヌのことが頭から離れない。秀でた能力のせいで妬まれ孤立していた世子と、本分を果たしながら素朴に暮らしたかった女官の物語が今、始まる。
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まさに春の訪れ…
前巻までの展開で、ある程度ウヌとヒョンの明るい未来を予感させてたけど、最愛の人・ウヌの為に、彼女への待遇や後宮の有方を、反対派に反発の暇を与えず改革をしてみせたヒョンの鮮やかさ。有言実行する事で、生涯ウヌへの愛を貫く事を公言したんだね。ウヌもまた変わった。ヒョンが受けた傷を見て、彼を貶めようとした者達に激怒。かつては自分を苛めた女官達を庇う程寛大だったウヌが…。でもそんなウヌの優しさに触れ、相手を思いやる事を覚えたヒョンがそれを宥めて…。そうやって冬の吹雪のように荒れた中で生き、愛を育んだ二人にようやく春が訪れた…どうか幸多からん事を。