あらすじ
王太子の妃選びの最中に歌で地震を起こしてしまい、国外追放になってしまった子爵令嬢のキャナリー。
キャナリーは自身の歌にそんな力があるなんて、と落ち込む……ということはなく、逆に「追放ひゃっほうー!」と喜んで庶民に戻ることに!
元々訳ありの元庶民だったキャナリーが、森へ戻ると、怪我をして瀕死のジェラルドとその従者アルヴィンと出会い、
そのままお世話をすることになったのだが、実はジェラルドの正体は帝国皇子…!?
ジェラルドはなぜか過保護にキャナリーに接してきて、なんと「ずっと一緒にいてほしい」とまで言ってくる……
麗しの皇子からの溺愛にキャナリーは――? 分冊版第9弾。
※本作品は単行本を分割したもので、本編内容は同一のものとなります。重複購入にご注意ください。
感情タグBEST3
色々急だなおい!てっきり従者は反対すると思ったけど、やはり歌声の謎のせいもあるか?このまま放っとくには…ねぇ。
主人公よ…食いしん坊キャラ押し出してくるね~チョロすぎだろwま、みんな若いもんな。気持ちに正直で良き良き!
旅
結局キャナリーはジェラルドたちと一緒に旅をすることになりました。天涯孤独の身となったキャナリーならそれもよいことかも知れませんが、何者かわからない人たちに簡単についていくとは。まあ、ジェラルドはキャナリーを守ると宣言したので、それを信じるしかありませんね。