【感想・ネタバレ】新版 子供と付き合う法則 (学芸みらい教育新書 5)のレビュー

あらすじ

子供にとって忘れられない教師となる秘訣!

教育実習生としていった際の指導教官が私に、「長い間、附属小の教官をして、何百人という実習生を指導してきた。その中で、子供を惹きつけることにおいては、向山君、君が一番だ」と言った。 子供との付き合い方というのは、「技術」では語れない部分をもっている。
「人・子供との付き合い方」にはやはり原理や原則があるように思えてならない。 本書には、私と子供たちのかかわりの具体的な場面が描かれており、すべて実話である。
(「まえがき」より)

■解説
技術では語れない「付き合う」ということの原理・原則 (甲本卓司)
向山流・長期休業明けの指導を実践しその意図を分析する (戸村隆之)

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Posted by ブクログ

ネタバレ

・注意は短く端的な方がよい。
・努力すること、工夫すること、責任を持つこと、協力することは、楽しい活動の中でこそ学ばせるべき。
・授業において、「頭を疲れるくらい使う。」ことを、子供は喜ぶ。教師は、子供の頭が疲れるくらい使わせるべき。

教師にとって、実践的に役立つ教えがたくさん詰まっている本だった。とても勉強になった。ここで学んだアイデアを活かしていきたい。

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2021年09月11日

Posted by ブクログ

子どもとの付き合い方におけるポイントについていくつか書かれている。ただツーウェイやチャレランの紹介的な部分もあり、そこは本書のテーマとは少し外れているように感じた。

・子どもの失敗を成功と捉え、失敗した子どもの味方につく。(そのために、教材研究を通して、失敗に論理的価値づけをすることが必要)
・できる子はこれからもチヤホヤされる。できない子を大切にできるのは私たち教師の役目。

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2021年09月23日

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