あらすじ
子供にとって忘れられない教師となる秘訣!
教育実習生としていった際の指導教官が私に、「長い間、附属小の教官をして、何百人という実習生を指導してきた。その中で、子供を惹きつけることにおいては、向山君、君が一番だ」と言った。 子供との付き合い方というのは、「技術」では語れない部分をもっている。
「人・子供との付き合い方」にはやはり原理や原則があるように思えてならない。 本書には、私と子供たちのかかわりの具体的な場面が描かれており、すべて実話である。
(「まえがき」より)
■解説
技術では語れない「付き合う」ということの原理・原則 (甲本卓司)
向山流・長期休業明けの指導を実践しその意図を分析する (戸村隆之)
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Posted by ブクログ
・注意は短く端的な方がよい。
・努力すること、工夫すること、責任を持つこと、協力することは、楽しい活動の中でこそ学ばせるべき。
・授業において、「頭を疲れるくらい使う。」ことを、子供は喜ぶ。教師は、子供の頭が疲れるくらい使わせるべき。
教師にとって、実践的に役立つ教えがたくさん詰まっている本だった。とても勉強になった。ここで学んだアイデアを活かしていきたい。