あらすじ
婚約者となった王太子が愛したのは妖精のように可憐で愛らしい妹だった。
――死んだはずと思っていたのに、何故か王太子と婚約した日に目覚め、『前回』の記憶を取り戻したファウスティーナ。
なぜ前の自分が死んだのか、なにが起きたのかはわからないけれど
『今回』こそは同じ失敗を繰り返すまいと我慢を止めることにした。
王太子は諦めて妹に譲り、自分は好きなことをして生きていくと!
ところが、婚約破棄のための行動が全部空回って!? 分冊版第2弾。
※本作品は単行本を分割したもので、本編内容は同一のものとなります。重複購入にご注意ください。
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逃げた
読んでて「あっ、主人公逃げた」と思ったら、そのまま病弱設定で殿下と会わない計画に決定したよう。
そして今回の対策のために必要な前回の記憶、偏りがあるみたい。
今回ははじめから妹がバリバリのワガママ娘。前回も実は隠れ悪女だったのかも。
王太子ベルンハルト
高熱を出して寝込んだファウスティーナを婚約者の王太子ベルンハルトが見舞いに来ました。しかし現世でも王太子はファウスティーナを見舞う前に妹のエルヴィラと親しそうに談笑していました。その様子を見たファウスティーナは体調不良ということにして、王太子と会わないことに決めました。早速、前世の記憶が活かされているようです。