あらすじ
魔力の高さから王太子の婚約者となるも、聖女の出現によりその座を奪われることを恐れたラシェル。
聖女に悪逆非道な行いをしたことで婚約破棄されて修道院送りとなり、
修道院へ向かう道中で賊に襲われて殺されてしまう。
死んだと思ったラシェルが目覚めると、なぜか3年前に戻っていたが
ほとんどの魔力を失い、ベッドから起き上がれないほどの病弱な体になってしまった。
今度は周りの人も自分も幸せな未来をつかむため、
これ幸いと今度はこちらから王太子との婚約を破棄しようとするが、
なぜか王太子が婚約破棄を拒否してきて!?
しかも魔力を失ったと思っていたのに、世界初の闇の精霊が私のもとへ!?
悪役令嬢が精霊と共に未来を変える異世界ハッピーファンタジー! 分冊版第5弾。
感情タグBEST3
逆行する前のヒロインの傍若無人ぶりは本当に愚かとしか言いようがなくて、周りの影響を受けたからと言っているけれど、両親とかまともな人みたいだし、侍女さんもいい人みたいだし、それであの態度なのは、やっぱり本人が愚かだって思ってしまいました。
確かに今世でのヒロインの態度をみていると、元の性質は素直ないい子だっていうサラさんのセリフも納得ですが、それでもロクでもない前世です。