あらすじ
「ここにまたこうして貴方と立てるなんて――」
ついに迎えた舞踏会当日。
ヴィンセントの瞳の色に似た、薄紫色のドレスに身を包んだオリアナは、夢心地で彼の前に立っていた。
二度目の人生で再会した時、オリアナと殆ど目線が変わらなかったヴィンセント。
しかし今目の前にいる彼は、オリアナが守ろうとした小さな男の子ではなく、一人の青年へと成長していた。
指先をそっと握り合い、互いの熱を確かめ合いながら二人は踊り始める。
くるくる、くるくると――。
犬系ヒロイン×死んだ元恋人との超絶じれキュンストーリー!
ある日突然、最愛の恋人ヴィンセントが学校の談話室で亡くなっていた。その場で泣き崩れて徐々に意識が遠のくオリアナは、気づけば7歳の頃に巻き戻っていた。
2度目の人生、彼を絶対に守り抜くと決めたオリアナは、学校でヴィンセントに再会するが……
「人違いだろう」
彼には前の人生の記憶がなかった。
果たしてオリアナは今度こそヴィンセントを死なせず守り抜くことができるのか…!?
恋人が死ぬ、再会しても愛し合った記憶のカケラも覚えてない、と重たい現実を目前にするオリアナですが、ヴィンセントを守るために全力を尽くす姿に応援せずにはいられません!
そして、どんなに突き放してもめげずに好き!と愛を伝えてくるオリアナに最初は困惑気味のヴィンセントも、どんどん彼女の存在を意識するようになって……彼女への想いを自覚するヴィンセントの反応は可愛すぎて悶絶必至!!
そんな2人の思いが交差するその瞬間をぜひご覧ください!
感情タグBEST3
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イメージしていたドレス以上!!
小説で読んでから、自分なりにイメージしていたオリアナのドレス…「ヴィンセントにピンクだと言い張った、織り目の美しい生地で仕立てたドレス」は私の想像力を遥かに超えて素敵でした。そしてヴィンセントはもちろん、今回はあの大人の色気を纏ったハインツ先生までも登場!!!想像力を軽く飛び越えてくる白川先生の画力が際立つ格好良さ…最高の巻でした…もう一度、今度はさらにじっくり1ページ1ページをじっくり堪能しながら読み返します。そして、その次にはもう一度、小説と照らし合わせながら…
匿名
ようやく待ちに待った舞踏会がやってきた!
オリアナはヴィンセントと約束し、パートナーになり、楽しく過ごすことができた。
その夜、なんとヴィンセントから愛の告白を受ける!
前世だけでなく、今世でも想いが通じ合ったことに泣いて喜ぶオリアナ。
しかし、ヴィンセントの死は、まだ防げておらず、心配が募るオリアナは…?
泣きました
インスタの広告に流れてきて軽い気持ちで試し読みして見たら面白くて、すぐ会員登録して全巻買ってしまいました。。
どんどん打ち解けていく2人の様子がとても愛おしくてかわいくて、すごくおもしろかったです
笑えるし泣けるしキュンキュンするし、、久しぶりにこんなに没頭しました!
身分の違いから、思い通りにはいかない、心が痛む場面もあり見ていて辛かった。。
ファンタジーなのに設定も、キャラクターの心情も、丁寧に描かれているので話がスっと入ってきて感情移入できます。
作者さんが、とてもこの世界を、キャラクターを愛しているんだろうなと伝わってくる丁寧さで、一つ一つのコマの言葉や絵が美しいです。
とても面白かったです
ここからどうなるか楽しみですが心構えです。。
やっとここまできた、舞踏会。
無事に2人で踊ることができて本当によかった!
にしても、社会的にヴィンセントを殺したオリアナ。ヴィンセントが不憫だったw
ヤナとミゲルはパートナーとして素敵ではあるけど、やっぱりそのにはアズラクがいないことが悲しい。まだ消化できないでいるよ。
特別な1日
ずっと夢見てた舞踏会が素晴らしい1日でした!
キスがキスじゃないけど、キス以上にドキドキして素晴らしきストーリーでした。
帰省は嫌な気しかしないけど…ハッピーエンドに向けて進んでいけますように。次巻も楽しみにしています!
匿名
待ちに待った新刊!最後の方なんだか不穏な感じがするけど...。次の刊できっと運命が変わったのか分かるのかな。続きを楽しみに待っています!
Posted by ブクログ
オリアナが打ちのめされたヴィンスの美貌はもちろん
予想通りでカッコ良かったけど、衝撃的だったのは、
ハインツ先生でしょう!
想像の遥か上をきた。
肌の感じが伝わってくるような、ヴィンスやミゲルとは
明らかに違う大人の男性の魅力が表現されている。
”杖”に関しては、小説で読んでるだけでもいたたまれな
かったのに、こうして絵になってしまうと…
ヴィンスに同情しても仕切れない。
オリアナが最後まで知らなかったのが救い。
可愛いなぁ。
オリアナの涙にはもらい泣き。
ヴィンスの命が救われるなら、気持ちが報われなくても
いいとは思っていても、やっぱり違うと悲しいもんね。
ヴィンスはいつも立場を理解して、冷静で、正しくて…
そういうキャラには「そこまででなくても」なんて思う
ことが多いけど、ヴィンセントは違う。
そこがヴィンセントの良いところで、尊敬できるところ
で魅力だと思う。
ヴィンセントが味方になってくれたら、怖いものはない
だろうなと思えるほど、信頼を寄せることができる。
ん〜もう次が待ちきれない。
舞踏会
オリアナのドレス姿きれいで、舞踏会も二人が楽しそうにすごしていて、こちらまで幸せになりました。杖のハプニングには笑えた!この舞踏会のあとの出来事、過去はかえられるのか。次もたのしみです。
嗚呼もう本当に…
大好きな作品の続編ずっと待っていました…
絵もどんどん美しくなって、間が、間隔が、コマが…
なんていえばいいんだろう、本当に美しいのです。
いよいよその時が近づいてきて、ハラハラが止まりません…
Posted by ブクログ
大好きなシリーズ。
前巻が悲しい展開だったからちょっと引きずってたけど、主人公2人は漸くいい感じに!
舞踏会、素敵だったなぁ。
ちょっと面白ハプニング(笑)もありつつ。
ヤナとミゲルの方は、それぞれの本心は気になるけど、皆幸せになってくれるといいなあと思う。
藤が咲き誇る中、主人公2人が話すシーンがとても好き。
この先の展開は少し心配。
頑張れ!と2人を応援したくなった。
おぉぉぉオリアナ渾身のピンクwな舞踏会ドレスは確かにヴィンセントさんの色なんですわし。
想いが重なる壮麗なダンスのシーンからのラッキースケベ増し増しラブコメも、緩急ついてヴィンセントの情緒がぐいんぐいん振り回される青春の日の思い出っぷり。てぇてぇ。
そして白川センセが盛大にフラグ立てられました未遂シーン、あぁ、もう! 名家の後継として自覚と自制心あり過ぎなのよ…
運命のボールが投げ込まれてしまった第6巻、どこもかしこも素敵でした。
ヤナ様は流石の修羅場経験値で、傍観者スタイルが絶対崩れてこないミゲルの態度を怪しんでたりしてね、うぅ、もう泣けて前が見えない…やだぁ…
Posted by ブクログ
歳を重ねてから、あまり恋愛モノを読まなくなったのですが、これは素直にキュンキュンよりもニヤニヤしながら見てしまいます(笑)特に今回はイチャイチャしてましたが……ヴィンセントの杖が無事で良かったね( ̄∇ ̄)無事とゆう言葉で合っているのか分からないが
次巻が待ち切れないです!
次々と読み進めたくなるくらいおもしろいです!遂に両思いになれたかと思えば不安は尽きない、、このまま無事に過ごせるのかきになります!
オリアナちゃん、良かったね。今世でもヴィンセントがオリアナが大切な存在だと自覚したよ。運命の日が近づいてるようだけど、次巻どうなるの。
匿名
ここで次巻かぁ(苦
違う時を生きて来た同じ彼
好きな気持ちを抑えられず
でも不安や恐怖を誤魔化すために
おちゃらけて
まだ不安が晴れたわけじゃない。
でもとうとう2人の気持ちが繋がる。
ノベルで先を知っているだけに
ここで話が途切れる(以下次巻)のは
なんとも辛い、、、、