あらすじ
「――……ああ、まただ」
同じ時を 幾度もループしながら
イリアは婚約者・ソレイルと妹が恋に落ちるのを
成す術もなく見つめることしかできない。
――どうして、私だけが同じ時を繰り返すのだろう。
抗えぬ運命の中、ソレイルへのやりきれない恋心を抱え苦しむイリアの前に現れたのはーー。分冊版第3弾。
感情タグBEST3
このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
ヒロインの…
ヒロインの旦那…
ヒロインが殺したわけじゃないのに、ここまで酷くなれるものなの?…
なんか、ヒロインを取り巻く環境が歪んでいるような感じが否めない。
だから、ヒロインは転生を繰り返すのかなぁ…
ヒロインの両親もソレイユさまも、ヒロインのことをすごく疎んでいたのか、ヒロインを嵌めようとする何らかの思惑があったのか、誰も得することのない死にざまだなって思ってしまいました。
匿名
無限ループされるというヒロインの一生がすでに一通り描かれたのですが、ヒロインに全く救いがなくて悲しすぎる。
ヒロインのモノローグばかりで話が進むのも、暗ーい感じを助長している気が。
なんで、ヒロインが妹を殺したことになるのかが、ヒロイン自身もわかっていないから読者にも説明されなくって、釈然としない気持ち(ヒロインもだろうけど)が残ります。
これは、ソレイユさまと妹さんはヒロインに内緒でできていたってことかな?それにしても、すぐにヒロインが殺したって判断するの、わからないなあ・・・
主人公の恋が報われなさすぎて、読んでいくうちにどんどん気持ちが沈んでゆきました。主人公の性格も僻みと妬みにまみれ、可愛そうと言うより惨めな感じでした。