あらすじ
悪逆領主の娘として処刑された記憶を持つ少女・シャーリーは、なんの因果か前世で恋人だった現領主・カイドの館でメイドとして雇われる。
前世の記憶故に自罰的に生きるシャーリーを、周りが驚くほど気にかけ構うカイド。
しかしカイドは、前世のシャーリーと家族を断罪し処刑した仇で。
歪な二度目の恋物語は、静かに巡り始める。 分冊版第2弾。
感情タグBEST3
主人公が生まれ変わります。
自ら望んで処刑された主人公でしたが、前世の記憶を有したまま生まれ変わり孤児として育ちます。主人公の難儀な人生が描かれる回です。
ヒロインが自罰的に生きているのはわからなくのないけれど、たぶん領主さまも自罰的に生きているんじゃないかな?って思います。
カイド
領主カイドの屋敷で働き始めたシャーリーでしたが、カイドも他の使用人たちも彼女に対して親切です。でも彼女は前世の記憶があるせいか固く心を閉ざしています。あまりにも痩せているのでカイドがその理由を尋ねると、彼女は前世の記憶があるからと答えました。その答えに興味をいだいたのか、彼女を屋敷のメイドから自分専属のメイドにすると言い出しました。彼女はカイドから離れたいはずなのに、逆になってしまいましたね。
狼領主ってなっているし、お嬢さまのことは本当に慕っていたみたいだったから、笑わない領主になっているかと思ったけれども、気さくないい領主さまです。
気づいてる?
当時14歳だった?のには、ビックリです。
メイドがお嬢様の生まれ変わりだと
気づいているのか?いないのか?
狼領主の心の声が描写されて無いので
良くわからないまま終わってしまった。
続きを読めばスッキリするのでしょうか?