【感想・ネタバレ】狼領主のお嬢様【分冊版】 2のレビュー

柑奈まち / 守野伊音 / SUZ

悪逆領主の娘として処刑された記憶を持つ少女・シャーリーは、なんの因果か前世で恋人だった現領主・カイドの館でメイドとして雇われる。
前世の記憶故に自罰的に生きるシャーリーを、周りが驚くほど気にかけ構うカイド。
しかしカイドは、前世のシャーリーと家族を断罪し処刑した仇で。
歪な二度目の恋物語は、静かに巡り始める。 分冊版第2弾。

[匿名 · ★★★★☆]

今回は結構シリアスでした。生前の恋人と出会ってしかもそこで領主とメイドとして働くことになって穏やかではないけど暖かい感じです。

[kuni1515kuni1515 · ★★★☆☆]

ヒロインが自罰的に生きているのはわからなくのないけれど、たぶん領主さまも自罰的に生きているんじゃないかな？って思います。

[happymomoko · ★★★☆☆]

カイド

領主カイドの屋敷で働き始めたシャーリーでしたが、カイドも他の使用人たちも彼女に対して親切です。でも彼女は前世の記憶があるせいか固く心を閉ざしています。あまりにも痩せているのでカイドがその理由を尋ねると、彼女は前世の記憶があるからと答えました。その答えに興味をいだいたのか、彼女を屋敷のメイドから自分専属のメイドにすると言い出しました。彼女はカイドから離れたいはずなのに、逆になってしまいましたね。

[suu.su · ★★★☆☆]

ヒロインが前世の記憶があるって話をしたら、領主さまがヒロインの前世に気づく確率がすごく高くなるんじゃないかな

[Ray · ★★★☆☆]

カイド直属のメイドになっちゃったヒロイン。
前世の記憶があるからカイドのふとした表情とかに辛くなったりとかしそう。