【感想・ネタバレ】エチュード春一番 第三曲 幻想組曲 [狼]のレビュー

あらすじ

小犬の姿をした「八百万の神」(モノクロ)と暮らす大学生の美綾。読んだばかりの『将門記』についてモノクロと話していると、「一緒にその時代を見に行かないか」と誘ってきた。次の瞬間、美綾はモノクロと共に(意識体)となって本物の将門の時代へ飛んでいた。平将門が若きリーダーとして確かに存在しており、目の前に現れる! 意識だけの感覚に徐々に慣れた美綾はモノクロと別行動を取っていると、アクシデントが起こり、将門の護衛を務める蝦夷の少女ユカラの身体に閉じ込められてしまうが、ユカラの将門への気持ちを知ることに。やがて「えやみ」という邪悪な呪術が絡んだ親族との戦いが起きる。一方で「えやみ」を浄化しようとする「山の民」が変化したオオカミたちが、ユカラに力添えをして将門を危機から救おうとするが……。
「これぞ荻原規子。さすが荻原規子。本の中に引きずりこまれそう。神の視点で歴史を見るとはこういうことか!」八咫烏シリーズで人気の阿部智里氏、大絶賛! 壮大なスケールで描かれた書き下ろし、シリーズ第3巻ついに登場!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

読み終わった後、ユカラの名前の意味を調べてやっと納得した。
久しぶりの荻原先生の世界観に浸れて幸せ。噛みしめながら読みたかったけど、我慢できずに一気読みしてしまった。

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2021年09月05日

Posted by ブクログ

ネタバレ

今回は平将門の物語。
前の話の詳細を覚えていないので、この流れが自然なものなのかどうか判断ができないけど。がっつり平将門だったのでちょっと戸惑い。

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2021年12月05日

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