あらすじ
電子犯罪捜査局を標的とした一連の事件の首謀者とされたAI「トスティ」。しかしその開発者は世界のどこにも実在しない人物だった。開発者の正体を探すエチカとハロルド。ハッカーから足を洗ったビガも本格的に捜査に加わるが、一向に足取りを掴むことができない。そんな中、アミクスを狙った殺傷事件が発生。その手口は、かつてハロルドの恩師ソゾンが惨殺された「ペテルブルクの悲劇」と酷似していて……。第27回電撃小説大賞《大賞》受賞の本格SFクライムドラマ、波乱の第4弾!
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Posted by ブクログ
前回のトスティの件が解決していないのに、まさかもうソゾンの事件をもう扱うのか、決着つけるのかと思ったら……そう来たかー!
ただでさえ二転三転したのに、このオチにはしてやられたと感じた。
ただそうなるとハロルドの復讐(とエチカは考えていたが)の真の決着はどうなるのだろうか……
トスティの件については最後にやっと進展。
ただそれよりも、エチカとハロルドとの「関係性」に具体的な名称がいつつくのか、そちらの方が気になったり。
読者側には見えているんだ、気付いていないのは本人たちばかりなり。
事件の複雑さも魅力だが、このもどかしさもまた魅力なのだ。