あらすじ
「神さまだよ、よく視るからわかるの」姪っ子から明かされる秘密。それは真史の日常を一変させた。――原因不明の頭痛で仕事を辞めた真史。そこへ兄夫婦から姪っ子・七香のお世話を頼まれた。でも世話するどころか、ひとりで家事をこなしてしまう七香。手間取る真史は悪態までつかれる始末…俺、嫌われてる? そんな心を開いてくれない七香は保育園で“葉守の神”に出会う。とある樹木の下へ導いた小さな葉っぱの神さまは、何か伝えたいことがあるようで…その日から次々とふたりに起こる怪奇現象、廃神社前で突如現れた女性。そして動揺する真史…彼女はいったい、誰?「久世さんちのお嫁さん」で人気を博した久世シリーズの完全新作!
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最初はなんだこの生意気っ子は?と思っていましたが、気づけばその七香と真史さんのタッグにワクワクして読んでました。登場人物みんな優しい、素敵な世界で、少し不思議な妖怪や神様との絡みが好きな人は読んで面白いと思います。
前作未読ですが、はたして…?
前作主人公の5才の娘と弟(娘から見たら叔父?)との物語になるのでしょうか?
何か曰く付きと思われる偏頭痛を抱えた叔父と、他の人には見えないモノが視えてしまう幼女の物語?
(娘から見たら父)(叔父から見たら兄)は民俗学教授って事は、何かそういった展開になるのか…
前作未読でも理解出来るのか否か、取り敢えず読み進めてみたいとは思える内容ですね。
独身男性にいきなり5歳の女の子のお守りはキツイですね。女の子は普通の人には見えないものが見えるのね。偏頭痛は連れてきた何かのせいなの?
出てくる人ほぼ久世さん(4人)
①主人公、七香ちゃん保育園児… 目が大きくて可愛い。お掃除お洗濯バッチリ。でもしっかりしているけどやっぱり子ども。
ご機嫌ななめな時には大好きなプリンをあげると…(チョロい)
②③④パパ、ママ、主人公の補佐役…おじさん
家族仲は良いのですが、家庭の事情により娘の七香の為におじさんも同居する事に。ハートフルなお話しでした
前作からのファン
「久世さんちのお嫁さん」の続編
2人の娘と叔父(お父さんの弟)の不思議探偵団?(笑)
前作と同じく基本ほのぼので時に切なくてでも笑えて
七香ちゃんがしっかり者で可愛いし、叔父さんとのコンビが良い!
でっかい弟くらいに思ってそうw
続きをいつも楽しみにしてる。
続編?
なんですね。前作を知らなくても違和感なく読めました。ご兄弟は顔がよく似てて、読み慣れない私には「どっち?」という感じでした。そんなに起伏の富んだ物語ではないけど、心穏やかに読めました。まだ序盤だからでしょうか?
前作より不思議
前作の「久世さんちのお嫁さん」よりずっと不思議の度合いを増した作品である。この作者の画風から見てヒロインは前作のお嫁さんより本作の幼稚園児のほうがずっと相性が良い と感じた。伝説 伝承 民俗学などのややおどろおどろしいものをテーマとしているが、甘めの絵柄によって読みやすい作品ん仕上がっている。
子供って不思議なものが見えるっていうけど、見えたら見えたでちょっと怖いけど、この葉っぱみたいに何かのサインだったら助けてあげたいよね!
タイトル大事
表紙を見ると
あったかい子育て本かと思いきやタイトルを読むとそういうことかあ〜。続きが読みたくなる面白さです