あらすじ
【哀しいバケモノ。】
「なんだコイツ意思あんのか。」
ーー渚(なぎさ)の父は生まれつき足に障がいを持っていた。
仲間にはつねに置いていかれ、高校へは進学せず、漁師になることも諦めた。
自分はかわいそうだから仕方ない、それが人生の全てだった。
渚の母と一緒になったのは、彼女も同じように無気力だったから。
似たもの同士が心地良かった。
でもそれは、「幸せ」じゃなかった。
※本作品は単話配信しているものに、加筆修正・描き下ろしを加えたコミックス版です。重複購入にお気をつけ下さい。
感情タグBEST3
闇が深過ぎる
スメルズ・ライク・グリーン・スピリットABからの流れで読んでみました。
続きだ〜とワクワクしたもののこんなに闇が深くて重いとは覚悟が足りて無かったです。
おまけにまだ未完なのでもやもやが燻ってます。
彼らに救いは訪れるのか…怖くて見たいような見たくないような…でも覚悟して見届けるので先生次の単行本を早くお願い致します。
ヒヤヒヤゾクゾク
渚がどうなっちゃうのかってヒヤヒヤ!
精神的な描写が素晴らしくってゾクゾク!
はやくも次巻が待ち遠しい。
タローと母ちゃんの話は平和で癒やされる。
無料で読み始めて
別サイトで無料で読んでました。無料区間終わっちゃったけど続きが気になりすぎてこちらで購入しました。スメルズを読んでたので主人公クソ野郎と思って読み始めましたが渚との出会いで毒抜け(?)した主人公をみてつきあう人や周りの環境って大事なんだなーと改めて思いました。
Posted by ブクログ
5巻の最後、渚の首に手をかけた父。その続きは?!って手にとったら
話は父の幼少期にさかのぼる。
いやいや、早く渚のその後を知りたいんだ!とはやる気持ちを押さえて父の幼少期を読む。
父は生まれつき足が悪かった。びっこをひいている状態。それが劣等感だった。
中学卒業後、高校に進学するのも拒否、この辺の若者は漁師になるのが主だけど、足を理由にそれも拒否。(親はそれぐらいならなれるといったんだけどね)結局加工工場で働くこととなる。そして、友だちに誘われ売春島にいき、自分と同じような虚無な瞳の女を連れて帰ってきた。それが渚の母だった。
でも男と島を出て行こうとした。言われたことを言われたようにする、自分と同じ人種だとおもったのに、「意思」があり自分とは違うことに腹が立ったらしい。
そう言いながら、泣きながら、渚の首にかけた手に力を込めていく。
渚の家の電気がついたところ確かめて帰ろうとしていた山田は音が聞こえて(←概念的な?)渚の家に引き返す。父親がでてきた「あんたなのか・・・」渚を連れて行こうとしたのが山田だと気が付く「ザマーミロ」すれ違いざまにつぶやくそれに、悪い予感がして中に入ると、ぐったりたおれて首に痣のある渚が横たわっていた。
とっさに救命処置をしたおかげか、
数日後、渚は目を覚ました。
父親は行方不明。山田は事情聴取をうける(もちろん、柳本として)
教職で心を病んで、死に場所をさがしてこの島についた。渚と出会って、話をしていくうちに、死なないでおこうと思った。だから渚は恩人。
そういう風に話すと、警察は理解してくれた。井戸の中の母の話はしなかった。
そこに渚の友達の智と真理がやってきて「渚を助けてくれてありがとう」と泣いて言われた(真理はおそらく渚が好き。智は真理がすき)話をして(もちろん本当の事は言わない)、智と真理は山田の事を「同志」と認定する。一緒に渚を支える?みたいな。
数日後、父親は遠く離れた海岸で遺体となって発見された。身元が分からない状態。歯形でようやく判明した。
そんなとき渚が目を覚ましたと連絡があり「おじさん」を呼んでいるという。警察に「おじさんはあなたですか?」ときかれ「そう」と答える。真理はちょっと不服そう。
事情聴取は受けたが、他は「おじさん」しか言わないので面会にきてくれという。
渚はだれとも目をあわさない。ふわふわした状態だった。