【感想・ネタバレ】ネスト・ハンター 憑依作家 雨宮縁のレビュー

あらすじ

憑依作家・雨宮縁のデビュー版元の女性事務員が幼子と無理心中を起こした。縁の担当編集者・真壁は、生前の言葉が頭から離れなかった。「最近、息子がパパと遊んでいるようなの」モラハラ離婚の直後だけに、真壁は彼女の凶行とは信じられなかった。一方、縁はシングルマザーによる無理心中に殺人の匂いを嗅ぎ――人間の本性を抉るクライム・ミステリーの真骨頂!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

崩壊した家庭から逃れて幸せに暮らそうとしているシングルマザーの家庭に入り込んで、その家族に成りすます犯人。

その犯人を追う縁たち。
これは小説だから楽しめることなんですが、同じような犯罪も行われていますね。
しかし、この作品だけが見つからなくて、ようやく見つかって一気読み。

面白かったです♪

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2023年12月03日

Posted by ブクログ

ネタバレ

二冊目にして作品の骨格が見えた・・・憑依作家が抱えている謎は兎も角、戦う相手・ラスボスを追い詰めつつ次々と異常犯罪が猟奇的?サイコパスな事件を解決していく段取りだろう(知らんけど)本作品のネストとは巣の事で、巣を求めた(ハンター)が、次々とパパを名乗り母子家庭を毒牙にかける怪奇事件・・・事件とさえ認識されないため、10年前を含め4件のラシキ事件を憑依作家の雨宮縁が突き止める
憑依作家の背景・動機は不明なれど、この危険な敵を追い続けるために、作品に合わせてキャラを変えて(変装までして)いたのがこの憑依という不可思議なキャラを演じた動機と分かり、一作目でキャラ付けがウザいと思っていた自分をなだめられた(´・ω・`)

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2023年06月21日

Posted by ブクログ

ネタバレ

父親になりたいという願望が恐ろしい欲望になり、シングルマザーを、狙い家族になろうとする犯人。動機が恐ろしく読んでいても腹立つくらい不条理に命を奪っていく犯人。今回も縁の変幻自在なキャラクターをが登場し、テンポ良く読みやすかった。あと縁が追っている大きな敵についても登場し、次回作に期待です!

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2022年09月19日

Posted by ブクログ

ネタバレ

2021/6/24
すらすら読める本が快感で一気読み。
被害者が子供やDVからやっとこ逃げた女性で胸糞悪いけど。
他のシリーズみたいにほんわかする部分がないのが残念です。
縁先生がなーまだまだ謎が多すぎて愛せないやん。
キャラクターが定まらないのがキャラクターやし。
真壁さんもあんまりわからんのよね。大人すぎて。
もうちょっと誰かを愛したいところ。

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2021年06月24日

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